発達支援つむぎ 生田「昼食作り」

2025.09.12

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 生田ルームです。

つむぎ 生田ルームの放課後等デイサービスでは、夏休みや冬休みなどの長期休み期間中は、朝9:30から午後5:30までの長時間支援を行っています。長期支援では昼食とおやつは、毎日子どもたちで作ります。今回は「餃子と卵スープ作り」の様子をご紹介します。

まずは材料を確認して、みんなで一緒に買い物に行きました。4歳児の子が買い物かごを持っていましたが、重たくなりスタッフに「持って」とお願いすると、すかさず「じゃ、俺が持つよ」と小学生のお兄さんが代わりに持ってあげるとてもすてきな場面が見られました。

ルームに戻って早速調理活動開始です。包丁でスープや餃子に入れる具材を切っていきます。「キャベツの細さはこれぐらいかな?」「たまごはいつスープに入れるの?」と一つ一つをお互いに確認し合いながら、調理をすすめていきます。

玉ねぎを切る子ども

餃子のお肉を「気持ちいい」と混ぜ、自然と子どもたち同士で笑い合います。

餃子のタネを混ぜる子どもたち
餃子を包む子ども

お兄さんたちの餃子を包む姿を見て自分もやってみようと真似をしたり、放デイの子が小さい子の見本になったりと、助け合う、関わり合う姿が多く見られました。

自分たちが作った餃子が焼き上がると嬉しそうに眺め「熱い熱い」と言いながら満足そうに昼食を食べていました。

出来上がった餃子

昨年度、小学校の自由研究の題材として、つむぎで作ったおやつをご家庭でも作り、オリジナル冊子を作ったお子さまがいらっしゃいました(詳しくはInstagramをご覧ください)。

普段は中々時間が一緒にならない午前中利用の未就学の子と関わる時間が出来たり、昼食作りをしたりと、これからも長期支援ならではの関わりの機会と経験を大切にしていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 生田ルームスタッフ

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