発達支援つむぎ 上目黒「みんな違って、みんなが主役」
2026.02.24
#発達支援
こんにちは、発達支援つむぎ 上目黒ルームです。 先日、当園では「生活発表会」を開催しました。
この行事は子どもたちにとっても一年を締めくくる大きな挑戦です。今回は、発表会の裏側で子どもたちがどんな風に心を通わせていったのかをお伝えします。
子どもたちの「やりたい」を形に
「この子たちは今、何が好きなんだろう?」「どうすれば、その子らしく楽しめるかな?」保育園と発達支援のスタッフが一緒に話し合いながら、当日まで準備を進めてきました。
今回の演目は、日々の遊びの発展から生まれました。きっかけは年長児の大縄跳びです。その姿に刺激を受けた子どもたちの遊びは、縄を使った「電車ごっこ」から始まり、次第に「綱引き」へと変化していきました。 その、ひっぱりっこを楽しむ姿と絵本の世界が重なったため、子どもたちと相談して、今回は「おおきなかぶ」の劇遊びに取り組むことに決めました。

揺れ動く心に寄り添う
いざ劇遊びが深まっていくと、子どもたちの反応はさまざまでした。普段の様子とは違い、いつもと違う雰囲気に緊張して見守る子もいれば、高揚感から興奮する子もいます。
生活発表会は、日々積み重ねてきた遊びの中の成長をご覧いただく場です。だからこそ私たちは、「やってみたいけれど、怖い」「どうすればいいか分からない」といった、子どもの揺れ動く感情を何より大切にしてきました。 その葛藤を否定せず、じっくりと付き合い、ありのままの姿を認め合う。この過程を焦らず支えることで、「その子がその子らしく当日を迎えられる」と信じて、一日一日を積み重ねていきました。

子ども同士が育む「自然体の優しさ」
みんなで劇遊びを楽しんでいくうちに、面白い変化がありました。不安で立ち止まってしまった子の隣へそっと寄り添う姿や、「こっちだよ」と手を引いてあげたり、自然と場所を空けてあげる様子です。大人が「たすけてあげてほしいな」と伝えるのは簡単ですが、ぐっとこらえて見守ることで、子どもたちの間に相手をそのまま受け入れる優しい空気が溢れてきました。 助けたり助けられたり、そんなやり取りを通して、子どもたちは「みんなで一緒になにかを作るのっていいな」という大事なことを、自分たちで感じているようでした。
迎えた本番「一人ひとりが主役のステージ」
いよいよ本番当日。 たくさんのお客さんを前に、みんなドキドキとワクワクでいっぱいでした。いつもは部屋で元気に遊んでいる子も、独特な空気に少し戸惑う場面もありました。
しかし、ステージに立つ子どもたちの表情は、どこか誇らしげでした。 「うんとこしょ、どっこいしょ」と声を合わせてかぶを引く姿には、日々の遊びで見せてくれた「助け合い」がより力強い形となって表れていました。
たとえ立ち止まってしまっても、それもまた、その子らしい大事な一場面です。保護者の皆さんは、そんな今の姿を丸ごと温かい拍手で迎えてくれました。
自分なりに表現してみること、そして仲間と一緒にやり遂げること。この経験は、子どもたちの心に「やった!」という自信をしっかり植え付けてくれた気がします。
つむぎ上目黒ルームでは、これからも一人ひとりの歩幅を大切にしながら、子どもたちが個性を輝かせられるような支援を続けていきたいと思います。
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文:発達支援つむぎ 上目黒ルームスタッフ
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