発達支援つむぎ 前原「自然に触れてみることで」
2025.09.09
#発達支援
こんにちは、発達支援つむぎ 前原ルームです。
気持ちよく晴れ渡った青空ににぎやかな虫たちの声が聞こえてくる今日この頃ですが、子どもたちは真夏の暑さに負けることなく元気いっぱいに過ごしています。
とはいえ、暑さが苦手で園庭遊びが得意ではない子どもたちもいます。しかし、そんな中でも楽しそうに遊んでいる友達を見て「ぼくも、わたしも、少しだけ外に出てみようかな」と一歩踏み出し、自然に触れてみることで新たな発見をみつけた友達がいました。

夏の木の下は涼しくて、ゆったり自分時間を楽しむ友達や

「お水があったかくて足湯みたい」と自然の足湯を楽しむ子どもたち

「虫たちも暑くて草にかくれんぼ。なかなか見つからない」とみんなで協力して虫探しをする友達
自然には自分たちで作り上げる「自作の遊び」が無限に広がっていて、「自然の中のおもちゃ」がたくさんあります。そして、たくさんの学びに溢れています。

暑いのが嫌だと言って縁側で過ごしていた子も水遊びを楽しんでいる子どもたちを見て「ぼくもやってみたい」と参加してみると、そこへ風が吹き木の葉が飛んできました。その葉を拾い、たらいの中に入れてみると葉っぱが浮かんだり、沈んだりしてそれが面白くなり落ち葉すくいを楽しんでいる一場面です。
自然には私たちの知らないエネルギーやパワーがたくさんみなぎっています。その自然の中で自分の手で触れ、目で見て、耳で聴き、肌で感じることでそのエネルギーやパワーを身体いっぱいに吸収し、新しい発見、新しい自分に出会うことが出来るのだと思います。
自分は暑いのが得意ではなかったけれど、少し外に出てみるとこんなに楽しい遊びもあるのかと自身の体験を通して学ぶことができ「また明日もやってみようかな」「他にどんな遊びがあるのかな」という探求心や好奇心が芽生えてくるのかもしれません。子どもたちの感情を引き出せるよう私たちも一緒になって楽しみながら日々の活動に参加しています。大人の色眼鏡をかけることなく、子どもたちの目線に立ち、子どもたちの主体性を大切に見守り、支援していけるよう心がけています。
ここ沖縄はまだまだ暑い夏が続きますが、きっとあっという間に過ぎ去るこの夏を、子どもたちの記憶の中に残る一日となるようサポートしていきたいと考えています。
発達支援つむぎ 前原ルームの見学、ご相談は随時行っておりますので、お気軽にお問合せください。スタッフ一同お待ちしております。
文:発達支援つむぎ 前原ルームスタッフ
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