発達支援つむぎ 前原「『やりたい』を叶える」
2025.12.09
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 生田ルームです。
季節はもうすっかり秋ですね。子どもたちは秋ならではの自然や味覚に触れる体験を楽しんでいます。また、「異国の文化に触れる」というねらいの元、ハロウィンに関連した活動を多く実施いたしました。


毎日行う調理活動も自然と秋仕様となっています。なかなか調理活動に参加したがらない子どもたちも、お化けやかぼちゃの型抜きを見ると「僕もやってみたい」と意欲的に参加しています。
外国にルーツを持つ方々と触れ合う機会が進み、伝統行事だけではなく、異国の文化を知ることも大切だと考えています。身近になってきた「ハロウィン」というイベントの起源を、絵本を元に伝えていきました。そして、大きなかぼちゃを使ってランタン作りを行いました。子どもたちは、自分の顔よりも大きなかぼちゃが、暗い夜を明るく照らすためのランタンだと知ると、友達と協力しながらかぼちゃのワタを取り、目や口をくり抜いていきます。
かぼちゃに顔が出来上がると、男の子が部屋の電気を消し始めランタンが完成しました。一部始終を見ていた女の子は、かぼちゃより中のライトが気になる様子です。重いかぼちゃを持ちあげ、中身を確認していました。

今年も、つむぎ 生田ルームでは地域の方々との素敵な交流の機会がありました。お伺いしたのは、ルームの近くにあるグループホームです。
施設の前では、なんと仮装したご利用者様が満面の笑顔で出迎えてくださいました。子どもたちもその温かいおもてなしに応えるように、元気に「トリックオアトリート!」と伝えます。すると、とても素敵なプレゼントをいただきました。
これからも、世代を超えた交流を大切にしていきながら、日本の文化、異国の文化に触れる、学ぶ機会を提供していきます。子どもたちの興味・関心が広がり、様々な人や物、文化を大切にしようとする気持ちを育んでいけるよう、一つ一つの活動を丁寧に実施していきます。
文:発達支援つむぎ 前原ルームスタッフ
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