発達支援つむぎ 前原「感じて・考えて・表現する」
2026.03.12
#発達支援
こんにちは、発達支援つむぎ 前原ルームです。2月は沖縄もようやく寒さを感じられる日が増え、子どもたちからは「今日、雪降るんじゃない?」という微笑ましい声も聞かれました。それでも、寒さそっちのけで園庭を駆け回る子どもたちの姿にたくましさを感じました。今回はそんな子どもたちの成長をご紹介したいと思います。
園庭遊びでのことです。自ら築山に登り始めた子が頂上で目にしたのは、前日の雨でできた水溜りでした。始めはおもむろに水面に触れ、手に付いた泥んこを空にかざし眺めていました。「ヌルヌルして、気持ち良いね」と言葉をかけると、「見て見て」と言わんばかりの笑顔でその手を向けてくれました。


またある子は、棚田の土で遊んでいると、スタッフのズボンにペタペタと塗り始めました。スタッフが周囲を走り回っていた児を指差し「〇〇さんを追っかけておいで」と言葉をかけると、発語が苦手なその子は一生懸命友だちの名前を大声で発しながら走り出しました。もちろん、それを受けた友だちも逃げ回り、追いかけっこがスタートしました。

室内遊びでのことです。観葉植物の葉に触れたその子は、「先生、この葉っぱ枯れちゃってるよ」とひと言。それに対して、「本当だね、かわいそうだね。太陽の陽が足りなかったのかな」と伝えると、「先生、ここに赤ちゃんが生まれてる。だから、お母さんが死んじゃったんだね。お母さんかわいそうだけど、赤ちゃん元気に育ってねって言ってるはずね」と葉っぱの気持ちを代弁して伝える姿がありました。

子どもたちは、日々さまざまなものに触れ(あるいは見聞きし)、何かを感じ、そこから何かを考え、それを言葉や行動(遊び)として表現しています。それがひととの関わりへと繋がり、相手と気持ちを共有することで、「関わる楽しさを感じる」のだなと改めて感じました。
これからも、子どもたちが安心して主体的に「環境」に関われるように努め、お互いが個々の感性を認め合える関係づくりができるように関わりたいと思います。
去る2月14日には園と合同の生活発表会が開催されました。子どもたち一人ひとりが、各々のツールで精いっぱい気持ちを表現する姿に胸がいっぱいになりました。日々の活動を通して成長した子どもたちの姿を保護者様と一緒に共有することができ、とても有意義な時間となりました。
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文:発達支援つむぎ 前原ルームスタッフ
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