発達支援つむぎ つつじヶ丘「子どもたちがつながる製作活動」

寒い日々が続いていますが、発達支援つむぎ つつじヶ丘ルーム・つつじヶ丘どろんこ保育園では、子どもたちが元気いっぱいで遊びに熱中しています。

今回は、製作活動中の子どもたちのやりとりについてご紹介します。

自然物での工作

年長児が自然工作を行っています。拾ってきたどんぐりを画用紙に貼り付けたり、粘土に枝をつけたりしている子がいます。

友達に話しかける子

粘土を真っ赤に塗って丸めている子(Aさん)がいると、「わー!真赤っかのたこ焼き作ってる!すごーい!」と指を差して言葉をかける子(Bさん)がいました。すると、Aさんが「Cちゃんは?」とスタッフに尋ねたため、Bさんの隣の子であることを伝えると、「(後ろに隠してから)Cちゃん、じゃじゃーん!どうぞ!」とAさんが作った真っ赤な丸い粘土をプレゼントしていました。

製作物をプレゼントする子

その後、Bさんにも渡したくなったようで、「この人は?」と名前をスタッフに尋ねたため、名前を伝えると、ピンクに塗ったレモンと星をBさんにもプレゼントしていました。

何気ない子ども同士のやりとりではありますが、つつじヶ丘どろんこ保育園と発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームの子どもたちが同じ屋根の下で、普段から一緒に生活し、関係作りができていることがこのようなやりとりにつながっていると考えています。

また、その時の子どもたちたちの姿を知り、興味関心に合わせて遊び込める活動を設定することで自然と子どもたちの集まる場ができ、そこから子ども同士のやりとりにもつながっていくと考えています。 これからも、子どもたちの今の姿を細やかにスタッフ同士で共有し合い、子どもたちの成長に必要な活動や環境の設定を考え続けていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルーム スタッフ

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