発達支援つむぎ 田無「生き物との触れ合いの大切さ」

2025.07.11

#発達支援

いよいよ本格的な夏がやってきました。気温が高くなってくると様々な場面で生き物に出会うことが多くなってきます。

子どもたちは小さくて思わぬ動きをする生き物に興味津々です。生き物の観察は普段関わることのない他者を意識し、場を共有する機会にもなり、子どもたちにとってたくさんの学びが詰まっていると思います。

生き物を虫かごに入れる子ども

生き物に触りたくて恐る恐る虫たちに触れる子どもたちの様子は、ほほえましいです。小さな命をそっと優しく扱わなくてはいけないことをきちんと分かっているようです。

虫かごの虫に触れる子ども

今、発達支援つむぎ 田無ルームでは、カブトムシの幼虫を育てています。子どもたちは、虫が元気に育つように部屋の移し替えに挑戦してみました。「ようちゅうさーん」と自分から声掛けをしながら楽しそうに取り組んでいました。

カブトムシの幼虫を移し替える子ども

その後数週間たつと、カブトムシの幼虫はさなぎになるための空間を作って成虫になる準備をしていました。カブトムシが成虫になるまでの変化をよりたくさんの子ども達が見て感じられるようにお知らせも作ってみました。

カブトムシの虫かご

先日、成虫になったカブトムシがみんなの前に現れ、子どもたちは大喜びでした。これからも子ども達とカブトムシたちの成長をしっかり見守っていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ

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