子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「子どもの世界の広がり~世界ってどうやって広がっていくの?~」

新年度がスタートし3か月が経ちました。環境の変化に少しずつ心が追いついて次の新しい事に心が向き、エネルギーが外へ向かう時期です。

子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園では1年を通して様々な施設との交流を計画しています。安心できる他者との関わりから「この人(先生・友だち)と一緒なら大丈夫」という安心感を持って世界を広げ「自分はできる」という自信と自己効力感を育んでいきます。

椅子に座って横に並ぶ子どもたち
近隣保育施設、遍照浦和美園保育園との交流

これまでも畑や園庭活動、季節の行事での交流を行ってきましたが、今年度は毎月実施し年間を通しての「仲間づくり」を計画しています。子どもたちの世界は自然に広がる事が理想ですがその陰には大人の仕掛けも有用です。

畑で遊ぶ子どもたち
どろんこ会系列施設・メリーポピンズ赤羽ルームとの交流

毎週、畑仕事や園庭遊びを目的として1,2歳児の子どもたちが来園しています。畑では「これいいよ」「どうぞ」など物の貸し借りが見られ「少し小さいお友だち」「優しくしたい」という意識が垣間見えます。

駐車場にあるどろんこバスを見つめる子どもたち
どろんこ会系列園・越谷どろんこ保育園との交流

3つ目はバスで20分の場所に位置する越谷どろんこ保育園です。昨年度も年に2回程度交流を行っていましたが、今年度は毎月、年間を通しての交流を予定しています。

どろんこ会での日課を同世代の仲間たちと一緒に行う事で子ども同士の気づきや仲間意識の芽生えなどすべてが経験になり世界の広がりに繋がっていく事を願っています。

成長途中の子どもたちにはまだまだ知らない事や知らない世界がたくさんあり、新しいことはドキドキするし、怖いこともあるし、泣きたくなることもあるけれど、それを上回るほどの面白い、うれしいという気持ちをたくさん感じ、自分を信じられる力になっていって欲しいと考えています。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園スタッフ

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