発達支援つむぎ 上目黒「近隣の公園で戸外遊び」

2025年5月に上目黒どろんこ保育園に併設し、発達支援つむぎ 上目黒ルームがオープンしました。つむぎの子どもたちの登園も始まり、保育園児との生活や活動を共にする中でインクルーシブ保育を実践しています。

5月に入り少しずつ暖かくなり、戸外活動が気持ちのよい時期になってきました。子どもたちは身体を動かして遊ぶことを楽しんでいます。

今回は、そんなつむぎ 上目黒ルームでの戸外活動の様子を紹介いたします。

5歳児と2歳児が一緒に中目黒公園までお散歩に行きました。この日は草原広場で鬼ごっこをして思いっきり身体を動かしたり、シロツメクサをたくさん摘んだり虫探しをしたりと、自然にたくさん触れて遊ぶ心地よさを味わいました。

異年齢で過ごす中で、同年代の友達に自分から関わりにいくのが苦手な5歳児の子どもが2歳児の友達を気にかけて自ら関わりにいく様子や、道中で泣いている友達を慰めるようにお腹をさすってあげる様子など、子ども同士で助け合い、支え合う姿が見られています。

近隣の目黒銀座児童遊園での砂遊びも大満喫です。砂を手のひらでギュッと握ってみたり、パラパラと手から落ちていく様子の不思議さに気づいたりと、感触のおもしろさや友達と同じ空間で過ごす楽しさを味わいました。感触感覚が苦手な子どもも戸外遊びを通して、「冷たい暖かい」「固い柔らかい」「ぬるぬる」「ざらざら」など、身体を動かしながら全身で様々な感触感覚に触れることで刺激を受け、子どもたちの興味関心もどんどん広がっていきます。また、近くで色々な遊びをしている友達がいることで、「なにしているんだろう」「やってみたい」の気持ちも育まれていきます。

これからもっと暖かくなり、水や泥んこ遊びも盛んになってくると思います。つむぎスタッフも子どもたちと一緒になって思いっきり遊びたいと思います。

5月からつむぎ上目黒ルームで、障害の有無に関わらず、生きづらさを感じている子どもたちと様々なことを経験しながら、一緒に生活できる日を楽しみにしています。つむぎ 上目黒ルームにご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。お待ちしております。

発達支援つむぎ 上目黒ルーム電話：03-6452-4415

文：発達支援つむぎ 上目黒ルームスタッフ

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