発達支援つむぎ 八山田 「友だちといっしょ、だからこそ」

2025.07.31

#発達支援

発達支援つむぎ 八山田ルームでは、子どもたち一人ひとりが興味を持ったモノとじっくり向き合う時間と空間を大切にしています。

泥遊びをする子どもたち

暑くなってきた今の季節では、水、泥、夏の虫、夏の草花などです。子どもたちは実際に触れてみて、素材そのものの感触を味わったり、動きやものを加えることで状態が変わる様子を観察したりと、真剣な表情はまるで研究者のようです。

虫を見つけて一緒に見る様子

ここでは、友だちと一緒に生活したり遊んだりする中で、「あの子がやっていること、面白そう。自分もやってみたい」と遊びの世界が広がったり、友だちと同じものを見て同じ気持ちを感じたりという経験を通して、家族以外の他者と関わることの心地よさに気づいていきます。こうした経験を重ねることで、子どもたちの心や社会性が、より豊かに育まれていくのだと思います。

タライの水で遊ぶ子どもたち

子ども同士の自然な関わり合いやそこから生じるさまざま気持ちを十分味わえるように、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 八山田ルームスタッフ

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