メリー★ポピンズ 東武練馬「シニア交流」

メリー★ポピンズ 東武練馬ルームでは月に一度、シニア交流として5歳児クラスの子どもたちが老人ホームの「プレザンメゾン徳丸」に訪問しています。

月によって交流する内容は異なりますが、触れ合い遊びや折り紙などを使った制作、季節の歌の披露などを行っています。

初めて訪問した時は緊張していた子どもたちでしたが、回数を重ねていくうちにおじいちゃん、おばあちゃんとも打ち解け自分から話しかけるようになりました。

折り紙制作ではチューリップを子どもたちが作る姿や、作り方を優しく教えてあげる姿もあり、その後は作ったものを見せ合い会話も広がり、子どもたちも関わりを楽しんでいる様子がありました。

一緒に遊びを行う活動では「ここにいれるんだよ」「おばちゃんわたすよ、そっとしててね」など優しく言葉をかけながらボールを渡し、相手の気持ちを考えて関わる姿が見られていました。

地域の身近な人と触れ合う中で、人との様々な関わり方に気付き、地域に親しみをもつようになります。

保護者や園のスタッフだけでなく、地域の方々と触れ合う体験を重ねていく中で、地域社会との繋がりや人との様々な接し方に気付き、相手の気持ちを考えて関わるようになり、自分が役に立つ喜びを感じるようになっていきます。

また、公共施設を利用することで、使い方や過ごし方のマナー、その場の状況に合わせた行動の仕方の学びにもなります。

卒園すると社会がより広がり、様々な人と関わる機会が増えていきます。その土台として、地域の方々との交流の場を今後ももっと取り入れ、活動の場を広げていきたいと思います。

文：メリー★ポピンズ 東武練馬ルームスタッフ

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