馬場どろんこ保育園「様々な感触に触れて楽しむ夏」

2025.09.22

#保育園

8月は、夏ならではの遊びをより存分に楽しむ日々が続き、強い日差しの中でも子どもたちは元気いっぱいで、夢中になって遊ぶ姿が見られました。

水や泥、泡や寒天、氷など、さまざまな感触に触れることで、子どもたちは季節を全身で味わってきました。

泥遊びをする子どもたち

0・1歳児は水の冷たさや濡れた土の柔らかさなど感触そのものを楽しみ、おもわず笑顔があふれます。

水や泡で遊ぶ子どもたち

2歳児は水や泥を食べ物や道具に見立て、友だちとやりとりを楽しむ姿が増え、ごっこ遊びへと発展していました。

水遊びをする子どもたち

3・4・5歳児になると、ただ触れるだけでなく「なぜ氷は溶けるの?」「泡はどうして消えるの?」と不思議さに気づき、考えようとする姿が見られました。

形のないものに出会い、自由に関わる中で、子どもたちは自分なりの発見を積み重ねています。感触の違いを比べたり、変化を予想したりする経験は、豊かな感性や探究心を育み、友だちとの協力や言葉で伝え合う力にもつながっています。

夏ならではの素材との出会いが、子どもたちの成長を大きく後押ししてくれています。

これからは秋の自然に触れながら、実りや色づきといった季節の変化を感じ、さらに新しい発見や学びを広げていきたいと思います。

文:馬場どろんこ保育園スタッフ

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