発達支援つむぎ 百目木「収穫した夏野菜でカレーを作ろう」

こんにちは、発達支援つむぎ 百目木ルームです。前回のブログでは、春頃にお伺した商店街ツアーでいただいた野菜の苗が立派に成長し、収穫した様子をお伝えいたしました。

今回のブログでは収穫した野菜たちで「夏野菜カレー」を作った食育体験について紹介いたします。

いただいた苗は子どもたちが毎日水やりや観察を行いながら大切に育ててきました。夏の日差しを浴びてぐんぐんと成長し、気が付けば立派な実をつけ、色とりどりの野菜が収穫できるまでになりました。収穫の日には、子どもたちがはさみを手に「大きいのが採れた！」「こっちもできてる！」と声を弾ませながら野菜を摘み取る姿が見られました。

収穫した新鮮な野菜は、その日の活動で夏野菜カレーへと姿を変えました。包丁を使う場面では保育者が見守りながら、子どもたちは真剣な表情で野菜を切り分け、鍋に入れるときには「いいにおいがしてきた！」と期待を膨らませていました。

完成したカレーを前にすると、子どもたちは自分で育てた野菜が料理に使われていることに喜びを感じ、笑顔いっぱいで食べる姿が見られました。

今回の活動を通して、苗から野菜が育ち、収穫し、調理して食べるという一連の流れを体験することができました。子どもたちにとって「食べ物ができるまで」の過程を実際に知ることは、食への興味や感謝の気持ちを育む貴重な機会となりました。

今後も、こうした日々の体験を大切にしながら、子どもたちの成長につながる活動を展開してまいります。

文：発達支援つむぎ 百目木ルームスタッフ

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