中目黒どろんこ保育園「感触遊び」

2025.09.23

#保育園

小麦粉を火にかけて練ったものに絵の具を混ぜ、「のり絵の具」を作り、感触遊びを楽しみました。

まずは赤・黄・青の三原色を子どもたちに見せると、「きれい!」と目を輝かせます。「黄色がいい。」「赤にする。」と好きな色を次々に手に取り、思い思いに遊びを始めました。

色とりどりののり絵の具に素手で触れる様子

手にとった瞬間に「やわらかいね。」「ぬるぬるする。」と、感触を言葉にする子もいました。

友だち同士で「こっちの色、少し分けて。」とやりとりする姿も見られ、自然と交流が広がります。遊びを進めていくうちに、色を混ぜると変わっていくことに気づきました。

「青と黄色で緑になった!」「全部混ぜたら茶色になった!」と驚いた声が上がり、子どもたちは笑顔で次々と新しい色を試していました。

のり絵の具を手で混ぜる子ども

予想通りの色になったときには「やった!」と喜び、思いがけない色ができたときには「どうしてこうなるんだろう?」と不思議そうにしている子もいます。

画用紙に色をのせて大きな模様を描く子もいれば、シートをパレット代わりにして色をどんどん混ぜていく子もいて、それぞれが自由に表現を楽しむことができました。

手に着いた絵の具を見せる子ども

夏ならではのダイナミックな遊びに夢中になる姿から、子どもたちの好奇心や探究心の豊かさが溢れます。

今回の活動を通して、子どもたちは手触りや色の変化を味わいながら五感を育み、同時に「色が混ざると新しい色になる。」という不思議さや面白さを感じることができました。

これからも子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、遊びを通して学びにつながる時間を積み重ねていきたいと思います。

のり絵の具に触れる子ども

文:中目黒どろんこ保育園スタッフ

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