発達支援つむぎ 生田「体験学習『三沢川親水公園で夏探し』」

秋の訪れとは言いつつも、まだまだ厳しい残暑が続いていますね。

発達支援つむぎ 生田ルームでは、そんな暑さを吹き飛ばすべく、三沢川親水公園で初めての川遊びを実施しました。 この活動は、子どもたちに自然の中で思いっきり遊び、ホンモノの体験をしてほしいという思いから企画したものです。

事前の説明や準備を行い、ライフジャケットを全員が着用します。自分で作った罠や網を手に、期待に胸を膨らませて川に向かいました。皆、約束事を守り、思い思いに活動を楽しんでいます。

川の上で仰向けになり、水流を全身で感じています。ライフジャケットを着ているからこそできる貴重な体験です。普段は味わえない非日常的な感覚に、夢中になっていました。

生き物取りを心待ちにしていた小学生は、無事に小魚やエビを捕まえることができました。今、生田ルームでは、この日捕まえたエビが水槽の新しい仲間として過ごしています。

水しぶきを浴びてはしゃいだり、友だちと協力して遊んだり、今回の川遊びは、子どもたちにとって、忘れられない夏の思い出の一つになったのではないでしょうか。

「また行きたい！」「たのしかった！」という声も聞こえてきて、充実した活動となりました。9月には別の川での生き物取りや散策を企画しています。つむぎ生田ルームは、これからも子どもたちの「楽しい！」や「やってみたい！」という気持ちを大切に、命の尊さや自然の不思議さを感じられるような心に残る体験を届けていきたいと思います。

文：発達支援つむぎ 生田ルームスタッフ

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