発達支援つむぎ 池尻「ろくろを使った陶芸体験」

2025.11.27

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 池尻ルームです。今回のブログはろくろを使った陶芸体験をご紹介します。中目黒駅から徒歩約10分で行ける場所にある陶芸工房の「千秋工房」に茶碗作りの活動を行いました。

丸い団子状にした粘土を手動ろくろに乗せて指を押し当てながら回すと、自然と皿の形ができていきます。皿の縁を糸でカットしたり、布で拭いて滑らかにしたりする細やかな作業は工房の先生に教わりながら行いました。2歳児のお子さんでも、スタッフのサポートを受けながら自分の作品を創り上げることができました。

粘土の形を整える子ども

工房という本格的な場所で、「手動ろくろ」という本格的な道具を使ったホンモノの体験」ができる環境に刺激を受け、スライムや小麦粉粘土が手に付く感覚が苦

手とするお子さんも制作に参加することができました。今までは苦手で見て参加をするというスタイルだった子が、自らの手で作品を創り上げることができたことを本人はもちろん、保護者様とも喜びを共有することができました。

ろくろを回す子どもたち

「手先を使い感触を楽しみ触覚の感性を育むこと」「想像し表現すること」「1つのものを作品として作り上げて達成感を得ること」など、一つの制作で子どもたちは多くのことを学んでいきます。今回は本格的な道具を使うことで、より達成感を得ることができた体験学習となりました。

これからも子どもたちが「ホンモノの体験」をできるような体験を子どもたちとたくさん続けていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 池尻ルームスタッフ

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