発達支援つむぎ 田無「芋堀り」

2025.12.12

#発達支援

先日、発達支援つむぎ 田無ルームでは、ホンモノに触れる体験学習として芋堀りを行いました。今回は、「季節を感じながら土に触れ、収穫する体験をする」ことをねらいとしています。

偶然にもこの日の給食のメニューに「ごぼうとさつまいもの甘辛炒め」があり、子ども達はさつまいもを洗うことができました。その後「いも」の絵本を見ながら、今日の活動のイメージをつかみ、芋堀りや、実際にさつまいもを食べる意欲を高めます。

つむぎから20分ほど歩いて農園へ到着すると、そこには広大な畑が広がっていて、それを目にした瞬間、子どもたちの心が一気に解放されていくのを、スタッフも肌で感じることができました。

農園の方から、土の掘り方や、芋の引っ張り方の説明を聞いたら、いよいよ芋堀りです。みんなで引っ張ってもなかなか抜けないものがあり、スタッフも一緒になって「うんとこしょ、どっこいしょ!」と、力いっぱい頑張ります。ずぼっと抜けた時は、大人も子どもも大満足。子どもたちに負けないくらいスタッフも楽しんでいました。

畑の絵本を読む子どもたち
スタッフの手を借りながら芋掘りをする子どもたち

農園の方の配慮で、芋掘りだけでなく、広い畑で自由に遊ばせていただきました。子どもたちは、裸足で、長いつるを触ったり、畝に沿ってバランスを取りながら歩いてみたり、土の中に足を入れてみたり、みんな本当に笑顔で楽しそうです。

畑で畝の上を歩く子ども

畑で遊んだ、長い芋のつるを持ち帰って、ルームでそのつるを使って、遊びました。他にも、リースにできるように丸く形を作って、ルームで外に干しています。今日の楽しい芋堀りを思い出しながら、きっとみんな思い思いの素敵なリースを作ってくれることでしょう。

芋のつるを使って作ったリース

文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ

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