地元・沖縄での自然体験を!キッズキャンプ初開催!

2019.10.31

#イベント

前原どろんこ保育園 石川どろんこ保育園

2019年9月30日から10月1日にかけて、前原どろんこ保育園と石川どろんこ保育園(共に沖縄県うるま市)の2園合同でキッズキャンプが行われました。今年度4月、沖縄県うるま市に開園した2園の職員たちは、本土と違う自然環境や地域性のなかで、どろんこ会グループが大切にしている「ホンモノの経験」「センス・オブ・ワンダー」の追求に奮闘しています。

沖縄県といえば自然が豊富というイメージですが、海に行ったことがない子どもも多く、車社会による運動能力の低下も指摘されているそうです。そのため、沖縄の子どもたちに必要な体験、保育園だけではできない経験をして欲しいという職員たちの思いからこのキャンプは企画されました。「今年度開園したばかりの園ではありますが、今通っている子どもたちに何ができるかを考えて、今回のキャンプを企画しました」(前原どろんこ保育園 岩田園長)。

前原どろんこ保育園への赴任前からキャンプの実施を決めていたという岩田園長、今回リーダーを勤めた職員の運天さんにお話をお聞きしました。

リーダーは1年目の新人が担当。チャレンジすることで職員も成長を。

園長と職員で企画・開催することにこだわり、イチから作っていった今回のキッズキャンプ。リーダーを務めたのは入職1年目の運天さんです。他にも保育歴2年目などの若手職員を中心にチームを組みました。岩田園長は、新人の頃から自分で考えて実行する経験が本人の自信に繋がると考え、彼女たちに任せたそうです。

企画の準備を開始したのは5月。子どもを1泊2日預かるため、安全面に不備がないかと何度も議論を重ね、候補地選びから下見に至るまで、時間をかけ丁寧に進めました。「準備の時から周りの職員に助けられ、今回キャンプには同行しないメンバーとも絆が深まりました」(運天さん)。

他の職員も一緒に下見に行き安全確認を行うなど、沖縄の園全体でキャンプの準備を進めました。

最初は「暑いなかキャンプなんて大丈夫なの?」「通常の保育だけで十分じゃないか」などといった保護者の声もありましたが、職員の積極的な働きかけもあり、当初の予定の2倍となる30人からの応募がありました。「日頃の保育の蓄積が実を結び、これだけの参加者が集まってくれたのかなと思います」と岩田園長は語ります。

楽しいイベントが盛りだくさんのキャンプがスタート

前原どろんこ保育園の岩田園長(左)と運天さん(右)
前原どろんこ保育園の岩田園長(左)と運天さん(右)

当日は台風が接近しており、キャンプ地の「名護青年の家」の方と相談した結果、宿泊棟で宿泊することに。しかし、それ以外の企画は全て実施できました。「名護青年の家」は多くの植物、鳥類、昆虫が生息し、沖縄にしかいない固有種もいる自然たっぷりな場所。保育園では味わえない自然の中での活動が叶います。

1日目はネイチャーゲーム、飯盒炊飯、キャンプファイヤー、大浴場でのお風呂を楽しみました。

手を繋いで遊べばすぐ仲良しに!
手を繋いで遊べばすぐ仲良しに!

今回が初交流だった2園混合で班を作り活動します。みんなで協力する探し物のゲームや野外炊事などの活動を通じて、あっという間に仲良くなりました。班ごとにカレーを作った夕飯のおかわりでは、別の班が作ったカレーを味見するなど、大いに盛り上がりました。

初めて会う仲間との関わりは、これから小学校へ上がる際にも必要な力。実際の体験を通じてわかることもあります。その点でも、違う園との交流は子どもにとってまたとない良い機会となりました。

飯盒炊飯に挑戦!煙たいけれどもこれも経験。
飯盒炊飯に挑戦!煙たいけれどもこれも経験。
自分たちで作ったカレーはやっぱり美味しい!
自分たちで作ったカレーはやっぱり美味しい!
キャンプファイヤーでは真っ暗な中で火の神秘を感じて。
キャンプファイヤーでは真っ暗な中で火の神秘を感じて。

2日目は名護岳登山!体を目一杯使っていつもとは違う充実感を

2日目のハイライトは自然豊かな名護岳の登山。山頂近くはロープに捕まりながら岩場や崖を登らないといけない、子どもには少しハードな山です。しかし、普段耳にすることないオオシマゼミの「カンカン!」という鳴き声や、草花の観察、元気を出すために歌を歌うなど、楽しみながら登ることができた様子。「子ども同士で励まし合いあがら登る姿も見られました」(運天さん)。

登山の様子
ロープにつかまりながら一生懸命登りました。
山頂の様子
疲れたけれど良い景色と心地の良い風に笑顔がこぼれます。

行きは3時間かかりましたが、山頂から見える景色の素晴らしいこと!良い天気のなか、美しい海を眺めながら達成感いっぱいの時間となりました。

流しそうめん
本物の竹を切って作った流しそうめん。

登山を終え宿舎に戻ってからも流しそうめんを食べたり、木片でクラフト作りをしたりと楽しい時間がまだまだ続きました。

初めての経験がたくさん詰まったキャンプに

「園に戻ったときに保護者の方が待っている姿を見て涙がこみ上げてきました。やり切った達成感、子どもたちの頑張り、怪我なく帰ってこられた嬉しさでいっぱいでしたね」と運天さん。親と子が1日離れることは普段の生活ではなかなかない機会です。「子離れの良い機会になった」「子どもが離れていても信頼し合えると分かった」など、保護者の方にも貴重な経験となったようです。「子どもたちも家族と離れての寂しさはあったと思いますが、それ以上の充実感を感じているようでした」と岩田園長も語ります。

大きな怪我もなく無事帰ることができました。
大きな怪我もなく無事帰ることができました。

キャンプの後もテントを園庭に建ててキャンプごっこをしたり、拾ってきた松ぼっくりを見て「あそこで拾ったね」と会話を弾ませたりと、まだまだキャンプの熱が冷めていない様子。「大きな声が出るようになった」「たくましくなった!」など、子どもたちの成長も見られています。

「開園1年目で企画を形にして成功させた経験は素晴らしく、職員の大きな自信になったと思います。戻ってからの顔つきの変化からも成長を実感していますね。今回引率した5人以外の職員も参加を希望していました。今後もこのような活動を積極的に行い、職員、子ども共に成長できるイベントを実行したいです」(岩田園長)。

その地方ならではの企画を盛り込み、園中心に運営されたこのキャンプ。職員が自ら考え、実行することで、日頃の保育では得られない感動が得られました。また参加した子ども、職員、保護者の全員にとってまたとない経験ができたキャンプとなったようです。

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