夢や目標に向かう大人の背中を見せる　サッカークラブSHIBUYA CITY FC の試合イベントに子どもたちが参加

2025.09.25

東京都渋谷区に本社を置くどろんこ会グループは、2025年より、同区を拠点に活動するサッカークラブ SHIBUYA CITY FC をクラブパートナーとして応援しています。「ちがいをちからに変える街」を掲げる渋谷区で、「フットボールを軸に渋谷に関わる人々や企業・組織と共創したコンテンツが楽しめる姿」を目指すクラブのコンセプトに共感し、パートナーとなることを決めました。

この度、8月24日と9月13日に開催されたSHIBUYA CITY FC主催の試合にて、どろんこ会グループの子どもたちが、エスコートキッズおよびサッカー交流会に参加しました。

SHIBUYA CITY FCの選手と当日参加した親子の記念撮影 — 試合前に選手と一緒に記念撮影

エスコートキッズでサッカー選手と交流

エスコートキッズとは、試合前の入場セレモニーでスターティングメンバーの選手と手をつなぎ、ピッチまで付き添う子どもたちのことです。この取り組みには、選手がフェアプレーの精神を忘れず、子どもたちに恥じないプレーを誓うという意味も込められています。

今回は8月24日に東京都調布市で行われた試合にて実施。どろんこ会グループの施設を利用するご家庭や在籍スタッフのご家族を対象に参加者を募り、多数の応募の中から当選した13名の子どもたちが参加しました。

入場前の待機時間には、その日の試合に出場する選手と直接交流できることもエスコートキッズならではの魅力です。サッカー好きの子どもは選手に対して積極的に質問をしたり、緊張している子どもは選手に優しく声をかけてもらったりと、和やかな交流の様子が見られました。

エスコートの役割を終えた子どもたちはそのまま招待席に移動し、選手たちの迫力あるプレーを間近で体感しました。試合では手をつないだスターティングメンバーのうち2名が得点するという嬉しい展開も。熱気に包まれたスタジアムの雰囲気を存分に味わいました。

選手と一緒にサッカーを体験

続く9月13日に千葉県野田市で行われた試合では、試合前に選手とのサッカー交流会を開催しました。2名の選手が加わり、ボールを使った簡単な遊びからはじめ、ドリブルやシュートなどサッカーの基本動作を体験。その後SHIBUYA CITY FCチームとどろんこ会チームに分かれてミニゲームを行いました。

選手とサッカーをして遊ぶ子どもたち — 選手も加わり、夢中になってボールを追いかけます

サッカーが好きな子は積極的にボールをもらいに行ったり他の子のフォローに回ったりする様子もありました。小さい子は周りに見守られながら自分のペースでシュートをしてみたり、サッカー経験が少ない子は選手と手をつないで一緒にボールを追ったりと、年齢や経験に合わせてそれぞれの方法で楽しんでいました。最初は表情が硬かった子どもも、みんなで一緒にボールを蹴っているうちに自然と笑顔になっていきました。

最後は選手2名と笑顔でハイタッチを交わし、交流会を締めくくりました。イベント終了後もコートは開放され、子どもたちは試合を心待ちにしながら思い思いにボール遊びを続けていました。

子どもたちに夢や目標に向かう大人の背中を見せる

どろんこ会グループでは、子どもたちが「ホンモノ」に触れられる機会を大切にしています。今回のイベントに当選したご家庭の中には、お子さまがサッカーを好きだったことや、日頃から取り組んでいることをきっかけに応募してくださった方もいらっしゃいました。参加した子どもたちが、好きなことや得意なことが将来の仕事につながる可能性を感じ、夢に向かって努力する大人の姿に触れる。こうした経験から新たな意欲や挑戦する気持ちが育まれることを期待しています。