サッカーを支える仕事を知る SHIBUYA CITY FCの試合イベント「スタジアムツアー」に子どもたちが参加

2026.09.24

#イベント

どろんこ会グループでは、子どもたちがさまざまな仕事を目にし、地域で働く大人と目を見て話す機会を創出するため、各施設で「商店街ツアー」を実施しています。幼児期から多様な職種に触れ、自ら見て、質問し、知る経験を通して、社会の仕組みや働くことへの関心を育むことを目的とした取り組みです。

今回は夏休み期間の特別企画として、普段の商店街ツアーでは訪れる機会の少ないサッカースタジアムを舞台に企画。子どもだけでなく、ご家族も一緒に参加できる形で実施しました。

参加者がピッチの前に並び、記念撮影
スタジアムツアー参加者で記念撮影

試合が始まる前の舞台裏を見学

この企画は、どろんこ会グループが2025年よりスポンサーを務めるサッカークラブ「SHIBUYA CITY FC」のご協力により実現しました。テーマは「サッカーの試合を支える仕事」。参加者は、どろんこ会グループの施設をご利用いただいているご家庭から募りました。

当日の集合時間はキックオフの3時間前。SHIBUYA CITY FCのスタッフの方に一般開場前のスタジアムをご案内いただき、普段は観客として見ることのできない舞台裏を巡りながら、実際に仕事に携わる方から直接お話を伺いました。

会場入り口の様子。受付のテントと選手写真の装飾がある
いざ、開場前のスタジアムへ

初めに訪れたグッズ売り場では、2026シーズンユニフォームのデザインコンセプトをご紹介いただきました。太い白黒のストライプには渋谷のスクランブル交差点が、胸元から広がる渋谷区の地図には、渋谷から生まれたクラブが活動の場を広げていく姿が表現されているそうです。

普段何気なく見ているユニフォームも、クラブの想いを伝えるクリエイティブの一つであるという話を聞き、子どもたちはまじまじと見つめていました。

グッズ売り場の前でユニフォームを見せながら説明する様子
写真はセカンドユニフォーム。渋谷で多様な人や価値観が交わる様子を光で表現しているそうです

異なる分野のプロがサッカーの試合を支えている

実際に試合が行われるグラウンドへ移動すると、フォトグラファーがアップ中の選手を撮影していました。

SHIBUYA CITY FCにはフォトグラファーやデザイナーなど専属のクリエイターが複数人在籍しており、試合当日の写真撮影をはじめ、ポスターなどの販促物やクラブ公式SNSで使用する画像まで、幅広く手掛けています。デザインはクラブの印象をつくるものだからこそ世界観を大切にし、かっこよくスタイリッシュな表現にこだわっているそうです。

グラウンドでクリエイターの方が話をする様子。その後ろで選手がアップをしている
専属のクリエイターから、クリエイティブへのこだわりを聞きました

次に訪れたのは放送席です。参加者を迎えてくれたのは、当日の試合でスタジアムDJを務めるプロの声優。参加者の目の前でマイクパフォーマンスを披露していただき、声色を自在に使い分けるプロの技に歓声が上がりました。

デザインや写真、声の仕事など、それぞれの専門性を生かしたサッカーへの携わり方に触れました。

声優がマイクを持って力強いアナウンスをする様子
プロの声優によるスタジアムDJのマイクパフォーマンスを間近で体感

スタンドでは、会場を見渡しながら自由に質問できる時間も。「運営に携わるスタッフはどのくらいいるか」「サッカー選手になるにはどうしたらいい?」など、一つひとつの質問に丁寧に答えていただきました。参加者の中には普段からサッカーをしている子どももおり、熱心に耳を傾けていました。

スタンドに座り、スタッフの方に質問をする参加者
子どもだけでなく、大人からも多くの質問が寄せられました

また、SHIBUYA CITY FCでは、選手としてクラブに所属しながらスポンサー企業などで働いているメンバーもいるとのこと。「サッカー選手」と一口に言っても、その働き方が選手やクラブによって異なることは、子どもたちにとっても新たな発見となりました。

選手が子どもたちと手をつないでピッチへ入場する様子
試合前、ピッチに入場する選手たち

スタジアムツアーが終了すると、まもなく一般開場の時間に。今度は観客として入場し、ツアーで直接聞いた話と重ねながら、スタッフがそれぞれの持ち場で実際に働く姿を見ることができました。案内や販売など来場者を迎える仕事、裏側で試合進行を支える仕事、観戦をより楽しんでもらうための仕事……。そこにはクラブスタッフだけでなく、学生インターンやボランティアなど、さまざまな立場の人が携わっています。普段からサッカーを観戦している参加者にとっても、いつもとは少し違った視点から試合を見る機会になったのではないでしょうか。

試合中のグラウンドと、その奥にスタンド席が見える
試合中、ピッチから見たスタンドの様子

「好き」を仕事につなげる選択肢は一つではない

試合運営に携わる多くの方々の仕事に触れることで、一つの試合が多くの人たちの仕事によって成り立っていることを知る機会となりました。

好きなことを仕事にする方法は、一つではありません。サッカーであれば選手になるだけではなく、選手を支える、サッカーの魅力を伝える、来場者を楽しませるなど、多くの選択肢があります。こうした経験の積み重ねが、子どもたちの興味・関心を広げ、自分なりの「やってみたい」を見つけるきっかけになればと考えています。

どろんこ会グループでは今後も、子どもたちがさまざまな仕事や働く大人と出会い、実際に触れる経験を通して、社会への興味・関心を育む機会をつくってまいります。

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SHIBUYA CITY FC公式ホームページ

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