馬場どろんこ保育園「どろんこ温泉」

2022.06.20

#保育園

馬場どろんこ保育園の子どもたちは毎日元気いっぱい戸外に出てたくさん身体を動かして遊んでいます。

気温が高くなり、汗ばむ陽気の日が多くなってきました。そんな中、園庭でどろんこ遊びを楽しむ3・4・5歳児の姿が見られました。

泥遊びを楽しむ子どもたちの様子

「どろんこやりたい!」と園庭へと飛び出していく子もいれば、縁側からみんなが遊んでいる様子をじっと見ている子、「泥やだ」と言って保育室にとどまる子など反応はさまざまでした。

泥や水は自由に形を変えて遊べ、子どもたちにとって身も心も開放できる最高の遊びのツールです。

水が流れる道を掘って川づくりをしたり、フライパンやお玉、コップなどを使って「コーヒーでーす」「朝ごはんですよ」とままごとを楽しんだりと自分たちで遊びを創造する姿がありました。

手や足、顔まで泥だらけになり、遊び方がダイナミックになってきたタイミングで保育者がビニールプールを用意しお湯を入れると子どもたちは次々と飛び込み、あっという間にお湯は真っ黒になりました。

「泥温泉だー!」と言って喜ぶ姿が見られました。

泥遊びを楽しむ子どもたちの様子

そんな泥遊びの様子を遠くから見ていた子や「泥やだ」と言っていた子たちも保育者や友だちに誘われたり、みんなが楽しそうに遊んでいる姿を見て自分から仲間に加わり、泥遊びを楽しむ姿がみられました。

泥遊びを楽しむ子どもたちの様子

最後はシャワーで全身の泥を流し、「楽しかった!」とすっきりと満足そうな顔をしている子どもたちでした。その日のお昼寝はみんなぐっすりと眠っていました。

泥遊びを通して「次はどんな形にしよう」「これはどんな風に壊れていくんだろう」など想像力・創造力を育み、遊びに夢中になることで自然と集中力や忍耐力が身についていけるよう、これからも保育者も一緒に身も心も開放してどろんこ会という名の通り泥遊びを思いっきり楽しんでいきたいと思います。

文:馬場どろんこ保育園職員

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