馬場どろんこ保育園「馬場どろんこ特製 味噌づくり」

2023.02.20

#保育園

新年がスタートし寒さが厳しさを増す中、馬場どろんこ保育園では味噌づくりを行いました。

まず初めに保育者から味噌は大豆を煮てやわらかくつぶして作ることを伝えました。

その中で「大豆から作られるものは他に何があるかな?」という保育者からの問いかけに「なんだろう?」「節分の豆?」「豆腐だよ!」と話が盛り上がり、一生懸命考えて答える子どもたちでした。

しょうゆや納豆も大豆から出来ていることを伝えると驚いた様子の子どもたちでした。

味噌や大豆について学んだ後はさっそく味噌づくりの開始です。

初めて見る麹を指さし「これは何?」「どうやって作るの?」とワクワクしている子どもたちの姿が見られました。

1番子どもたちが夢中になったのは、つぶした大豆と麹・塩を混ぜてこねる作業です。

ざらざら・つぶつぶ・ねっとりと手の平から伝わる色々な感触を感じながら楽しくこねていました。

つぶした大豆と麹・塩を混ぜてこねる子どもたち

5歳児クラスの子たちは大豆をつぶす作業からとても真剣に味噌づくりに取り組み、味噌の空気を抜くために、団子状に丸めて容器に投げ入れる工程では、力いっぱい味噌玉を投げ入れていました。

味噌を容器に投げ入れて空気を抜く子どもたち

友だちと協力して作った馬場どろんこ特製味噌は、大切に夏まで保管し完成後は味噌汁を作ってみんなで食べたいと思います。

5歳児クラスの子たちからは「小学生になっているから僕たち食べられないよ!」という声が上がりましたが、「味噌が出来たら保育園に来て味噌汁一緒に食べよう」と伝えると「やったー!」と笑顔を見せていました。

味噌づくりを通して、五感を使って日本の食に触れることができた食育体験となりました。

容器に詰めた特性味噌

文:馬場どろんこ保育園スタッフ

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