馬場どろんこ保育園「馬場どろんこポスト」

1月、馬場どろんこ保育園に手作りの郵便ポストが設置されました。

商店街ツアーで郵便局に訪問し、郵便配達はどのような仕事なのか、配達の時間は決まっているのか、手紙を送るにはどうしたいいのかなど様々な質問をし色々なお話を伺ってきました。

その経験から、「園でも郵便屋さんをやってみよう」ということになり、5歳児の子どもたちがポストや郵便バッグを作りました。

子どもたちが友だちや保育者、保護者へ手紙を書いて「馬場どろんこポスト」へ投函します。

一人ひとり、手紙を送る相手のことを考えながら「誰に書こうかな」「何を書こうかな」と嬉しそうに鉛筆を握り、文字や絵で自分の思いを描く子どもたちの姿が見られました。

文字で自分の思いを伝えようとしている子たちは、あいうえおの表を見たり、友だちや保育者に「どうやって書くの？」と聞いたりしながら一生懸命に手紙を書いています。

ポストに投函された手紙を5歳児クラスの子どもたちが毎日当番で郵便局員になり、届け先に配達します。

手紙を投函した子どもたちは、郵便やさんによって自分の手紙が相手に手渡されると、少し照れた表情をしながらも嬉しそうにしています。

また手紙を配達した子たちも、自身の役割を果たし満足げな様子です。

今後も、郵便ごっこを通して文字に親しみ、就学支援に繋げていきたいと思います。

また、「友だちや保育者に手紙を書きたい」という人とのつながり、そして相手に伝えたいことを自分なりに文字や絵で表現する体験を大切にしていきたいと思います。

文：馬場どろんこ保育園スタッフ

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