馬場どろんこ保育園「バス遠足」

9月の後半から、朝夕には少しずつ秋の気配を感じられるようになってきました。子どもたちも夏の遊びから心機一転、新たな活動にわくわくする日々を過ごしています。

そんな中、4・5歳児クラスは園バスの「どろんこバス」に乗り、野毛山動物園へ遠足に出かけました。

出発前から、子どもたちは動物園の園内マップを見ながら、「どんな動物がいるかな？」「この道を通ったら全部見られるね」とクラスごとに相談し、楽しみをふくらませていました。

当日は一人ひとりがマップを首から下げ、園内をまわりました。

4歳児のむぎ組は「次の動物どこかな？」「行こう！」と元気いっぱいに歩き、動物園を2周するほどの意欲を見せていました。

一方、5歳児のこめ組はじっくり観察を楽しみ、レッサーパンダやフラミンゴの動きを見て友だちと意見を交わしたり、キリンの大きさに驚いたりしながら、気がつけば時間が足りなくなりそうになるほど夢中になっていました。

園に戻ってからも、「キリン大きかったね」「ペンギンが泳いでたよ」と友だち同士で話題が尽きず、図鑑を広げて調べる姿も見られました。遠足の体験が、子どもたちの興味や探究心をさらに広げているようです。

今回の遠足を通して、子どもたちは動物を実際に見て感じたことを仲間と共有し、学びを深めることができました。この経験が、今後の遊びや学びの中でより豊かな広がりとなっていくことを願っています。

文：馬場どろんこ保育園スタッフ

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