日高どろんこ保育園「味噌づくり」

青葉若葉を爽やかな風が吹きわたるこのごろ、日高どろんこ保育園では味噌づくりを行いました。エプロンを着て手洗いをして準備万端です。保育者の話を集中して聞き、いざ味噌づくり開始です。

まずは、ボウルに材料を入れかき混ぜます。順番を待ちながら友達がやっている姿を真剣に見ています。

次に、混ざった材料を袋の中に入れて潰して丸める作業です。

「優しくやらないとね」「このくらい？」と袋が破れないように、慎重に行う子どもの姿が見られます。力加減が難しく破れてしまったり、穴が開きそうになったりする姿ありましたが、失敗しても諦めずに行うことが出来ていました。潰した味噌のもとを丸める作業では、子どもによって大きさが異なりますが、そこもまた個性が出ていて面白い所です。

最後は、空気を抜きながら樽の中に投げ入れていきます。投げ入れるということが子どもたちの興味を引いたようで、順番が来るのをウキウキしながら待っています。保育者の話をよく聞いて説明通りに行うことが出来ています。

「こうやるんだよ」「見ていてね」と子どもたち同士で教え合う姿や「いつになったら食べられるの？」と待ち遠しそうな姿が見られました。自分たちで作った味噌が給食に出てくる日が楽しみです。

文：日高どろんこ保育園スタッフ

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