一宮どろんこ保育園「ピカピカの白米を食べたよ」

9月26日、澄み切った青空の下、今年も一宮どろんこ保育園ビックイベント「稲刈り」を実施しました。当日は園児だけでなく、保護者様・一宮町役場の方にもご参加いただきました。

ほとんどの保護者様が、稲刈り初体験ということで子どもも大人もワクワクでした。

カマを持つといつもに増して真剣な表情をしていた子どもたちは、腰を入れ、一生懸命稲を刈りました。

数日後、乾燥脱穀が終わり、「新米を食べてみよう」体験を行いました。

「水が白くなってきた」「透明になってきたよ」と様々な変化に気づきながら米を研ぎます。

米が炊き上がるとみんなでおにぎりの好きな具ランキングを話し合いました。結果は、一位：塩おにぎり、二位：鮭おにぎり、三位：梅おにぎりでした。

湯気が上がり、グツグツと音がして、ご飯のいい香りが立ち込めてくると子どもたちは大興奮でした。

炊き上がった米の匂い、色、ツヤ、味、熱さを五感で感じながら新米をおいしくいただきました。

春、浸種や種まきの苗づくりから始まった「米作り」、一年間を通して食のありがたみを感じることができました。

文：一宮どろんこ保育園職員

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