池上どろんこ保育園「マグロの解体ショー」
2025.09.02
#保育園
7月にマグロの解体ショーを行いました。解体ショーの様子についてお伝えしていきたいと思います。
マグロが園に届き、いざ子どもたちに見てもらうと、「でっかーい!」「これ何の魚?」「ちょっと怖い…」などとそれぞれが感じたことを言葉にしていました。
魚の目や尻尾、様々な部位を一緒に見るなど、子どもたちは大きなマグロから離れられない様子でした。

解体をする前に魚拓を取りました。
魚拓とは、魚の表面に墨を塗って和紙や布をその上において魚の形を写し取ることです。子どもたちは実際に魚拓を取る様子を真剣に見ていました。写し出された魚拓を見て「すごーい!」と反応を見せる子どもたち。「これ食べられるの?」「早く食べたいな~」と早くも食べられるのを楽しみにしていました。取った魚拓には子どもたちが「まぐろ」と順番に文字を書いて完成しました。

解体ショー当日です。
最初にどこからマグロがやってきたのか、釣れる様子などを動画で見ました。マグロが釣れる様子を見て「マグロだ!」「マグロは海にいるよね」とマグロがどのように保育園まで来たかを知りました。
大きなマグロに大きな包丁と、なかなか見ない光景にくぎ付けな子どもたち。マグロが解体されていく様子を見て、魚の匂いを感じたり、友だちと感じたことを共有したりしていました。1時間半ほどで解体が終わり、子どもたちはマグロを塩焼きにしてその場で食べてみました。
「おいしすぎる!」「おかわりしたい!」などとおいしそうに食べる子どもたち。給食でも塩焼きを食べてマグロを堪能しました。


解体ショーが終わった後も、「マグロ大きかったね!」「またマグロ食べたいな」と子どもたちもしばらくはマグロの解体ショーやマグロのおいしさが忘れられないようでした。
海からマグロが来るところから自分の身体の栄養となる一連の流れを目の前で見て体感することで、子どもたちの命への関心もより一層高まったと思います。
文:池上どろんこ保育園スタッフ
池上どろんこ保育園施設情報を見る






