駒沢どろんこ保育園「マグロの解体ショー」

2025.09.03

#保育園

7月のある日、園宛にマグロが届きました。

かなり大きなマグロで、保育園では前日からどんなふうに進めると子どもたちが楽しむことができるか、保育者と栄養士で相談しました。

マグロの解体ショーにて、見る、触れる、嗅ぐ、話を聞く、食べるを、五感で感じるにはどのような場所の設定が望ましいか、プランを出し合いました。

マグロの頭を切り落とす施設長

まずは大きなマグロの頭を切り落とすところを全員で観ました。出刃包丁を使ったのですが、なかなか落とせません。施設長が全力で取り組んでいるのを見て、子どもたちからの「園長先生頑張れー」コールで、室内がいっぱいになっていました。その後何とか切り落とすことができ、大きな頭や尾びれや背骨を近くで観察しました。い身やぎょろっとした目玉がグロテスクで見慣れないからか、恐る恐る触れる子もいました。

マグロの切り身を子どもたちに見せるスタッフ
マグロの解体を見る子どもたち

切り身をたくさん作っていく作業は、クラス毎に少人数ずつで観察しました。出来上がった切り身を、子どもたちの前でホットプレートを使って焼いていきました。「もっと食べたい」という子と、「おいしかった」「おなかいっぱいになっちゃった」という子と反応は様々でしたが、保育者も子どもたちも五感で感じることのできる、命をいただく活動となりました。

文:駒沢どろんこ保育園スタッフ

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