三筑どろんこ保育園「やさいにさわってみよう」

2024.02.12

#保育園

夕方、事務所にいると保護者の方と子どもたちのかわいい会話が聞こえてきます。「今日はどんなお話をしているのかな?」と毎日楽しみにしています。

玄関に次の日の給食で使用する野菜を展示することになりました。畑で野菜は育てていますが、親子で野菜を触ったりにおいを嗅いだりして、会話を楽しんで欲しいという給食の先生たちのアイディアでスタートしました。

展示された野菜

初めは野菜に気づかず帰ってしまうことも多かったのですが、日に日に野菜の存在に気づいてくれるようになりました。 玄関に来ると、真っ先に野菜を手にして触る子が増えてきました。あわ組さんは野菜をお母さんに渡して得意顔です。お母さんも「これはショウガだよ」と手渡された野菜の名前を丁寧に教えてくれています。

野菜をお母さんに見せる子ども

ひえ組さんは「これは?」と野菜の名前をお母さんに確認しています。「これはじゃが芋だよ。明日の給食楽しみだね」と会話も弾んでいます。最近は三色ボードの野菜の写真と実物の野菜を見比べる姿も見られるようになり、ちょっとしたつどいの広場になって保護者の方の交流も深まってきています。

「野菜が展示されるようになって触れたりすることで、お家で人参が食べられるようになったんです。」と嬉しいお話も聞かせてくれました。

野菜クイズの様子

幼児さんはお母さんとの野菜クイズが始まります。

母:「この野菜でできるお料理はなんでしょ?」

子:「人参と玉ねぎとじゃが芋は…カレーライス?」

母:「正解!」

子:「じゃあこれは?」

母:「しょうが…これはお料理考えるの難しいね」

と、野菜を通じて会話を楽しんでいます。

野菜に触れる子ども

これから子どもたちの野菜への興味をさらに引き出しながら、保護者の皆様と一緒に取り組んでいきたいと思います。

文:三筑どろんこ保育園スタッフ

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