メリー★ポピンズ豊洲　夏の思い出「夏祭りごっこ」

2021.10.13

#保育園

メリー★ポピンズ豊洲ルームでは、毎年夏の終わりごろに保護者様や近隣の方などを招待しての「夕涼み会」を行っておりましたが、昨年は新型コロナウイルスの影響から中止となってしまいました。子どもたちと一緒に準備を進めていた行事がなくなってしまい、非常に残念でした。

子どもたちの成長にも繋がる行事をどうにか実施できないかと考え、昨年から「夕涼み会」の代わりに行っている行事が子どもたちと職員のみで行う「夏祭りごっこ」です。今回は9月初旬に実施した「夏祭りごっこ」の様子についてお伝えします。

魚釣りは昨年も好評だったため、引き続きの出店となりました。

ただ昨年とは違い、より子どもたちの発達に合わせ集中して行えるようにと、竿を使っての「魚釣りコーナー」と、より簡単な「魚つかみコーナー」の2種類を今年は用意しました。0歳の子どもたちも保育者の手をあまり借りずに参加できたので、魚つかみを楽しめている様子でした。2歳の子ども達は上手に道具を使いこなし、魚釣りに熱中していました。

初めての企画、出店になった「わたあめ屋さん」です。それぞれの発達に合わせて、わたあめを制作するコーナーになっています。

0歳の子どもたちは花紙をクシャクシャと丸めてわたあめに見立て、1歳児の子ども達はシール張り、2歳児の子どもたちはシール張りに加えて、好きな色の綿を袋に詰めるなど、それぞれちょうど熱中できる作業が準備されていたので、集中がなかなか途切れず、ずっと椅子に座り続けて楽しんでいいました。

最後の出店は「ボールプール」です。

子どもたちの大好きなコーナーなので、見つけた時の目の輝きは忘れられません。ボールに埋もれる子、先生とボールを投げ合いっこする子、外に転がっていくボールを追いかける子など、それぞれの子が好きなようにボールで遊んでいました。保育者は見守りながら、同じ空間でも楽しみ方がこれだけ違うのだなと感じつつ、子どもたちと一緒に思い切り楽しんでいました。