メリー★ポピンズ 豊洲「生き物との出会い」

夏が終わり秋の涼しさを感じる季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今回は保育園で過ごしている際に見つけたり、関わったりした生き物と子どもたちの触れ合いの様子を紹介していきたいと思います。

カマキリに興味津々の子どもたち
カマキリに触ろうとする子ども

初めに紹介するのは「カマキリ」との触れ合いです。初めはカマキリに触ることはなかったですが、興味津々に観察していました。何日か経つと、子どもたちから「カマキリさん見たい」や「虫かご開けてみて」等、カマキリに関する会話が増えてきました。少しずつ触ってみたい興味が増してきて、「怖い」と言っていた子どもも勇気を出して触ることに挑戦していました。

イモ虫を観察する子どもたち

次に紹介するのは「セスジスズメ」という蛾の一種の幼虫のイモ虫を発見した時の様子です。運河沿いの遊歩道を散歩していた際に保育者が発見し、子どもたちに「何かいるよ」と話をすると、子どもたちは「なになに?」と気になった様子で集まってきました。保育者が調べたところ毒性はないということだったので、子どもたちに「触っても大丈夫だよ」と伝えたのですが、動き方や独特の色合いに少し驚いてしまったのか、直接触った子どもはいませんでした。それでも、イモ虫に興味はあったようで、顔を近づけて観察する姿が見られました。

ニワトリに餌やりをする子どもたち

最後は「ニワトリ」との出会いを紹介します。このニワトリは北千住どろんこ保育園が飼っているニワトリです。初めての移動保育でニワトリに会った際には、近づいてくるニワトリから逃げていた子どもたちでしたが、少しずつ関わりを持っていくことで餌やりを自分たちでできるようになってきました。また、子どもと保護者様の会話の中で「今日ニワトリに触ったよ」や「ニワトリにご飯あげたの」等、ニワトリとの触れ合いを楽しそうに話す姿が見られるようになりました。

この他にも、豊洲ルームでは水槽で「ドジョウ、メダカ」を飼っていたり、散歩先でダンゴムシや蝶に触れ合ったりしています。様々な生き物との関わりを通して、子どもたちが生き物に興味を持ったり、生物には生死があるということを知ったりすることができたら幸いだと思っています。これからも、様々な生き物との関わりを大事にしていき、触れ合いの機会を多く作っていきたいです。

文:メリー★ポピンズ 豊洲ルームスタッフ

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