メリー★ポピンズ 豊洲ルーム「運河沿いでの暮らし」

暦の上では冬となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今回はメリー★ポピンズ 豊洲ルームの近くを流れる運河での子どもたちの遊びをご紹介します。

走ってくる子どもたち

初めに紹介するのは、走る遊びです。保育者から別の保育者の間を行ったり来たりして楽しく走って遊んでいます。「〇〇先生のところまで、よーいどん」と保育者が言うと、とびきりの笑顔で走り、その保育者まで走っています。保育者にタッチするとまだ走りたりなさそうにスタートした地点の保育者のところまで戻っていきます。子どもたちの体力は無限にある気がしています。

船に手を振る子どもたち

次は、運河を通る船やボートとの関わりです。何気なく運河沿いを散歩していると、どこからともなく「ぼーー」っという音が響き渡ります。子どもたちも「何の音だろうね?」と興味津々です。段々と近づいてくる音に「あっ」と指を差しながら「船、来たよ」と保育者に伝えます。保育者がそれに答えるように「バイバイする?」と聞くと、子どもたちは大きな声で「バイバイ」と一生懸命に手を振っています。バイバイができた子どもたちは嬉しそうに「バイバイできたよ」と保育者に教えてくれます。また、船に乗っている方に手を振り返してもらうと、「振り返してもらえたよ」と言いたいような表情で保育者を見つめています。

クラゲを囲む子どもたち

最後は、運河の生き物との関わりです。上の写真は運河沿いの遊歩道に打ち上がってしまったクラゲを観察している時の写真です。普段の散歩から運河を流れているクラゲを観察してはいるのですが、このように打ち上がってしまっているのは初めてでした。保育者が発見し、子どもたちに「クラゲがいるよ」と伝えると、一目散に集まり「これがクラゲなの?」と不思議そうに見つめていました。

釣りをする保育者と子どもたち

また、上の写真は運河の生き物を釣ってみようとしている際の写真です。子どもと保育者が一丸となり魚を釣ろうとしたのですが、残念ながら釣ることはできませんでした。それでも子どもたちから「どうやったら釣れるのかな?」と釣りに対する興味が出てきたり、その日の給食がたまたま魚のフライで、それを持ち上げて「魚釣ったよ」と嬉しそうに保育者に話したりする姿がありました。またいつの日かリベンジして魚を釣り、子どもたちと一緒に飼ってみたいなと思っています。

このようにメリー★ポピンズ 豊洲ルームでは、保育園の近くの環境を子どもたちが楽しめるように工夫しています。これからも運河沿いだけでなく、様々な環境を工夫しながら利用して、子どもたちの遊びを展開していきます。

文:メリー★ポピンズ 豊洲ルームスタッフ

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