発達支援つむぎ 調布「葛西臨海水族園を体験しよう」

2021.08.02

#発達支援

発達支援つむぎ 調布ルームの6月の体験学習は「葛西臨海水族園を体験しよう」でした。この日を楽しみにしていた子が多く、当日に魚の本を持ってきてくれた子や魚の絵を書いてくれた子もいました。

水族園スタッフの方から注意事項を聞いて、いよいよ魚を見ます。「おさかないっぱい」「きいろのおさかな」など、思い思いに子どもたちから発信がたくさんありました。子どもたちからも海の生き物について積極的に質問があり、水族園スタッフの方の話をよく聞いていました。

動いている魚を見ながら、同じ魚の絵を探す遊びを行いました。動いている物を目で追いかけることは、見続ける力(集中する力)につながります。魚を見た後は、魚の塗り絵です。

移動水族園の魚
ウニの水槽

「おなじように塗りたい」と言って水槽の前に塗り絵を持ってきて、集中して色を塗っていました。見たものをすぐに自分の感性で表現することをつむぎ調布ルームでは大切にしています。

魚の塗り絵

魚の塗り絵をした後は、その魚を使用した魚釣りを行いました。魚釣りでは「そーっと」持ち上げることを意識して取り組んでもらいました。最初は釣り竿で取り組まなかった子も、友達が釣り竿で魚を捕まえているのを見ると、自分もやってみたい気持ちになり、挑戦している子もいました。

魚釣り遊び

最後に子どもたちが気になっていた、「ハリセンボンが膨らんだらどうなるか」を水族園スタッフの方たちが見せてくれました。「おっきくなった」と、子どもたちはびっくりしながらもよく見ていました。

ハリセンボン

今回学んだことをさらに深めたり、広げたりできるよう、調布ルームにいるメダカや普段食べている切り身の魚のまるごと1匹を知る機会なども設けていきます。

文:発達支援つむぎ 調布ルーム 職員

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