発達支援つむぎ 調布「メダカの見守り」

2021.09.13

#発達支援

発達支援つむぎ 調布ルームでは、生き物に触れ合える機会のひとつとして、メダカ、エビの飼育を行っています。5月にはメダカの赤ちゃんも誕生し、すくすくと成長中です。

メダカの餌やりボードを設置し、来所した子どもたちはこのボードを見て「ごはん食べてないよ」と気にかけてくれます。

メダカの餌やりボード

水槽が汚れた際には子どもたちが掃除を行っています。

メダカを捕まえて別の水槽に移すのはみんな苦労していますが、楽しんで行っています。汚れてくると、水が濁ったり匂いもしたりするため、水槽や石に直接触れることを嫌がる子もいますが、できることを見つけ、きれいになっていく過程を体験しています。

自らの手で清掃することで次来るときには、メダカの様子や水槽の様子が気になり、「そろそろ掃除しないと」と声をかけてくれる子も出てきます。

メダカが亡くなった際にはお墓を作って埋めてもらう等、少しでも生死についても知る経験を提供しています。

この日は、じょうろを使ってきれいな水を桶に入れるお手伝いをしました。

取り組んでいる中でじょうろの操作が上手になり、水槽がきれいになったことにも満足しているようでした。

水槽の掃除をする様子
きれいになった水槽と餌やりボード

このように生き物を飼っていく上で、餌やりや水槽掃除などが日常的に必要であることを経験の中で学んでいます。

これからも子どもたちと共に、メダカの成長を見守っていきます。

文:発達支援つむぎ 調布ルーム職員

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