発達支援つむぎ ふじみ野「運動会で身に着けた力」

発達支援つむぎ ふじみ野ルーム・ふじみ野どろんこ保育園で行われた運動会、子どもたちが生活の中で身に着けた力を紹介したいと思います。

つむぎ ふじみ野ルームには、ふじみ野どろんこ保育園に通いながら、つむぎを利用している方もいます。

自分の気持ちを伝えるのが苦手だったり、新しい活動に参加することに消極的になってしったりする子など、様々な姿が見られています。「その子の得意な事を伸ばしていく」「強みを活かしていく」など、子どもひとりひとりの輝ける場所を作っていくのも大切な支援になっていきます。

広場でリレーをする子どもたち

年長では、目標に向かってやりきる・みんなで話し合う・自分たちで作り上げていくなどの協同性や主体性を大切に練習に取り組で行きました。

保育室内で協力してドミノを並べる子どもたち

「大繩で100回とぶ」「荒馬を頑張る」「大きな声を出す」子どもが自分で決めた目標に向けて進んで行けるようにスタッフは個々の頑張りを認め、肯定する言葉かけを数多く行っていきました。

みんなに気づかれないように一緒に自主練をしたり、自信が持てるようになるまで友だちの姿を見ることを認め本人のタイミングを尊重したり、子ども自身が一歩一歩進んでいる姿をスタッフ全員で肯定することで、子どもたちの自信がついて行き表情が変化していきました。

自信が持てるようになったことで、生活の中でやってみようとする事が増えたり、友だちとの関係性が広がったりと様々な変化が見られるようになりました。 また、家庭でもたくさん褒めてもらえたことで色んな事に挑戦してみようとする意欲や自信がつき、活き活きと過ごす姿が増えてきています。

振り返ってピースをする子どもたち

運動会で身に着けた「自信」が色んな場面でいきていくように、子どもたちに最善の保育・支援を行っていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ ふじみ野ルームスタッフ

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