発達支援つむぎ 池尻「ホンモノの稲わらを使って遊ぼう」
2025.12.25
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 池尻ルームです。今回はホンモノの稲わらを使ってしめ縄作りをした活動を紹介します。「ごはんってどこからくるのかな」という視点から、食や畑仕事へ興味を持ってほしい、という願いを込めてこの体験学習を計画しました。
まずは、導入で米を題材にしている絵本を読みました。絵本の中で米がごはんになると「いただきまーす!」と子どもたちはニコニコで食べる真似をします。次に、稲わらを実際に触ってみると「色が少し違うところがある」「パリパリ音がする」「少しくさい」など、子どもたちから様々な感想が出てきました。「これはなに?」と穂についた米を見つける子もいて、「硬いね」「食べられないの?」と普段、目にしているごはんとの違いに不思議そうな表情をする子もいました。

早速、しめ縄を作ってみます。稲わらを霧吹きで濡らし、叩いて柔らかくしてからねじります。「ねじねじ、ねじねじ」と声に出しながら両手を使ってねじっていきました。稲わらが動かないように足で抑えるので全身を使ったり、両手で稲わらを持ってねじるように動かしたりするため、左右の手を交互に動かす力も必要な作業です。「むずかしい」「手伝って」とスタッフに自ら助けを求めて取り組んだ結果、一本の綱になりました。「丸にするの?」「少し出てる部分をはさみで切りたい」「できた」とそれぞれのしめ縄を完成させました。「ママに見せたい!」「かっこいい剣になった」と反応は様々で、首からかけてみる子もいました。また、稲わらを画用紙に貼ってオリジナルの作品や、魔法のステッキや剣など、いろいろな工作をすることができました。

そして、一番盛り上がったのは「稲わらプール」です。全身で稲わらの感触を楽しみます。稲わらの下に隠れてかくれんぼしたり、友だちと一緒に宙に飛ばしてみたり、投げ合ったり、稲わらの上に寝転がって布団のように体の上にかけてみたり、稲わらの感触を音、におい、見た目など五感で楽しむことができました。そのほかにも、スタッフや友だちと稲わら相撲もやってみました。
今回、稲わらで遊ぶことで、五感を刺激する「感触遊び」「自由な発想を活かす工作」「日本の伝統文化に触れる」「食への興味を持つ」など様々な経験をすることができました。自然物で遊ぶ中で想像力が膨らみ、一人ひとりの遊びだけでなく、他児との関わりの中で遊びが広がっていく様子を見ることができました。今後もつむぎ 池尻ルームでは、戸外活動で出会う自然物にたくさん触れて、たくさん体を動かして遊んでいきたいと思います。
文:発達支援つむぎ 池尻ルームスタッフ
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