発達支援つむぎ 生田「体験学習『カレーを食べよう』」

2025.11.07

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 生田ルームです。食育に力を入れているつむぎ 生田ルームでは、今回は体験学習でカレーを作り、みんなでおいしくいただきました。その様子をお伝えします。

今回は、生田ルームの子どもや保護者様だけではなく、読売ランド前どろんこ保育園の子どもたちや地域の方が親子で参加となった、大賑わいの体験学習となりました。

スタッフがマッチの使い方や火の危険について、参加者全員に説明したうえで、火をつけたい子が実際に火起こし体験をしました。怖がりながらも、スタッフと一緒にマッチをこすって無事に火がつき、調理を開始することができました。子どもたちは、危険なものとの距離の取り方について、実際に火元に近づいたり、離れたりしてみて、火の近くは熱いことや煙が目に染みることを学んでいました。

火起こしの説明を受ける子どもたち
スタッフと一緒にマッチで火をつける子ども

つむぎ 生田ルームで育てた「なす」と、保育園で育てた「なす」があります。収穫したなすは少し皮が厚く、切るのに苦戦している子どももいましたが、刃物の扱い方についてスタッフが見守り、真剣な表情でカットしていました。

包丁で野菜を切る子ども

大きな鍋に肉を入れて炒め、野菜を入れてまた炒め、水とカレー粉を入れて混ぜるとおいしそうなカレーが出来上がりました。カレー作りと同時進行でお米の分量を量り、洗って、炊飯器で炊き、準備が整うと、「お腹すいた」という声が聞こえてきました。

配膳が始まり、自分で好きな量をお皿によそって、みんなで食べ始めています。自分で切った大きいなすを嬉しそうにお皿によそう子どもやおかわりする子どももいて、みんな美味しそうに食べる姿が見られました。いつもはあまり関わることのない子どもたち同士が会話をする姿や、保護者様と一生懸命カレーを作る姿が見られ、思い出に残る体験学習になったのではないかと思います。

できあがったカレーセット

今回は、保育園の調理スタッフにも協力を仰ぎ、普段園児が食べている給食のサラダとスープもついたカレーセットを提供することができました。貴重な体験を合同でさせていただき、ありがとうございました。

子どもの日々の成長を一つの活動を通して感じることができ、また、つむぎ 生田ルームを越えて、保育園、地域の方と関りあえる貴重な体験となりました。今後も子どもたちがその子らしく生きていけるために様々な活動を実施していきます。

文:発達支援つむぎ 生田ルームスタッフ

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