発達支援つむぎ 吉祥寺ルーム「『協同性』を育む」

2023.12.26

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 吉祥寺ルームです。

つむぎ 吉祥寺ルームでは、異年齢の子どもたちが時間や場所を共有しながら、様々な活動をしています。その中で「協同性」の育ちを感じたエピソードをいくつかご紹介します。

「協同性」とは、友だちと関わる中で、互いの思いや考えなどを共有し、共通の目的の実現に向けて、考えたり、工夫したり、協力したりし、充実感をもってやり遂げるようになるという、保育所保育指針における「幼児期の終わりまでに育ってほしい子どもの姿」の一つです。

※保育所保育指針:厚生労働省により保育所の保育内容や保育に関する考え方を定めたもの

まずは畑仕事中のエピソードです。畑では、苗の植え付け、間引き、雑草抜き、水やり等をおこないます。2歳児も周りの様子を見ながら挑戦しますが、ジョーロが傾いていたので、中の水が流れ続けていました。それに気付いた年長児が、「ここを持つのよ」と優しく教えてあげながら、みんなで水やりをすることができました。

ジョーロの持ち方を教える子ども

また、畑でテントウムシを見つけた子どもが「見てー!」と言葉をかけると、他の子どもが近寄り、テントウムシ観察が始まりました。畑の活動では、子どもたちが生き物や面白い植物を発見し、互いに興味を示して自然と集まることが多くあります。

テントウムシに触ろうとする子ども

次は、生き物の飼育中のエピソードです。つむぎ 吉祥寺ルームでは、子どもたちと一緒にカメとエビの飼育をしています。水槽掃除では、まずカメとエビを移動させるところから始めます。エビはとても小さく数も多いのですが、一人が紙コップで水ごとエビをすくい、もう一人が網でエビを受け止める、という役割分担をして取り組みました。「網、よろしくー!」「はーい」という言葉をかけ合っていました。

紙コップと網の分担を行う子どもたち

水槽は大きいので磨くのが大変ですが、みんなで場所を分担して隅々まで磨きます。大変な作業ですが、きれいになった水槽で泳ぐカメとエビを見た子どもたちの「カメさん喜んでいるね」「エビがよく見える!」等の言葉から、やり遂げた充実感が伝わってきます。

水槽掃除の様子

今後も異年齢の子どもたちが考えたり、工夫したり、協力したりすることをじっくり味わえるような環境に整えて参ります。

文:発達支援つむぎ 吉祥寺ルームスタッフ

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