発達支援つむぎ 北朝霞「親子交流」

2023年度、発達支援つむぎ 北朝霞ルームは大きく分けて3つ（マンスリー、ビジター、土曜日グループ・個別）の形態で支援をしてきました。通所する形態や曜日によっては顔を合わせることがないご家庭同士が多くあり、保護者同士の交流がほしいという要望もありました。

そこで3月の年度末、一年間の振り返りと称して支援形態にとらわれない親子参加型の交流会を設けました。

子どもの一年間の成長をまとめたスライドショーを作成し、スクリーンで上映しました。

上映している際に、写真の説明やスタッフが大事にしている支援のポイントを改めて伝えることができました。

また、みんなでスライムづくりを行いました。カップに水を灌いだり、絵の具を入れて色付けをしたりする工程を一人ひとつのカップを使って行いました。

初めはスライムの感触が嫌な子も、道具を使うところから始めたり、ダイナミックに遊ぶ子に刺激を受けて触ってみたりすることができました。

また、最初は「自分のスライム」だったものが徐々にお友だちのスライムと混ぜてどんな色になるかを試している姿もあり、子ども同士の自然な関わりがみられました。

最後はみんなでしっかり片付けて雑巾がけをして終えました。

保護者同士の交流もあり、偏食にどう対応しているか、公園から中々切り替えられない…と子育ての話は尽きないようでした。「他の家庭の話が聞けて参考になった」などのお声を頂きました。

今後も、子どものみならず、保護者同士の繋がりも大事にして、保護者の方にも安心して通って頂けるようなルームでありたいと思っています。

文：発達支援つむぎ 北朝霞ルームスタッフ

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