発達支援つむぎ 北千住「運動会に向けた取り組み~みんなで作った入場門~」

2022.11.16

#発達支援

発達支援つむぎ 北千住ルームは、併設する北千住どろんこ保育園の子どもたちと共に過ごす、マンスリー支援を行っています。

北千住どろんこ保育園では3年ぶりに保護者を招いた運動会を開催しました。3年前までは近隣の体育館を借りていましたが、今年は土手の運動場を借りて開催しました。

保育園では、運動会に向けて、日々の活動の中に競技を取り入れました。マンスリー支援でも、一緒にダンスや玉入れ、ボール運びなどに参加することで、友だちと協力する意識や達成感を味わうことができました。また準備の一環として、入場門をみんなで作ることになりました。5歳児が主体となり、それぞれ飾りつけを考えながらみんなで作った過程をご紹介します。

絵の具で塗る子どもたち

まずは絵具を使い、土台を覆う台紙を作りました。筆で塗り広げたり、手形をたくさんつけたり、思い思いに塗り広げました。5歳児の取り組みを見て、近くにいた3・4歳児も参加し、5歳児の作品を手本にしている姿も見られました。

折り紙で飾り付け

また別の日には、折り紙を折って、飾りつけを行いました。折るのが得意な子どもがハート型やメダル型に折り紙を折りました。折り紙の裏に両面テープを張る子ども、両面テープをはがす子ども、柱に貼っていく子どもと、それぞれがやりたい活動を分担しながら、協力して作成しました。みんな集中して作業を行っていました。

完成した入場門

こうして、数日をかけてみんなで協力して入場門を作ることができました。入場門を作る過程を通して、友だちと協力する意識や、いろいろな素材を使って表現する力を育むことができたと思います。

運動会当日は、天候にも恵まれ、無事に開催することができました。自分たちで作った入場門を通っていく姿はとても誇らしげに見えました。入場門は写真スポットにもなり、運動会終了後も記念撮影をされる方も多くいました。運動会という活動を通して、当日競技に参加するだけではない、別の形での成長を保護者様に感じていただける良い機会になったと思います。

文責:発達支援つむぎ 北千住ルーム 

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