発達支援つむぎ 前原「1年を振り返って ～一人ひとりの育ち～ 」

こんにちは。発達支援つむぎ 前原ルームです。

3月に年長児を送り出し、寂しさも感じられますが、子どもたちのこれからの成長に期待感も大きく膨らんでいます。

さて、つむぎ 前原ルームは沖縄県内初の認可保育園併設の児童発達支援施設として、昨年5月に開設し、約1年を迎えようとしています。当施設は、保育園児（異年齢集団）と園舎・園庭を共有し、1日の生活や活動、遊びを共にする中で、さまざまな子どもたちと関わり、育ち、学び合える支援の提供に努めてきました。

子どもたちはお互いを認め合い、時にはぶつかり合いながらも、手を差し伸べ合える環境で大きく成長しました。

友だちと触れ合うことの心地よさを体感できるようになった。

自発的に友だちや活動に関われるようになった。

困っている友だちを気に掛ける気持ちが育んだ。

自分の気持ちを表現できるようになった。

自分のことは自分でするという自立心が芽生えた。

言葉に挙げると、子どもたちの数多くの成長を改めて感じることができ、胸が熱くなります。

これからも、子どもたち自身が「実現したい活動」を自ら選択、決定し、その経験から「できた！嬉しい。」という気持ちや「できなかった。悔しい！」など、その瞬間に生じるさまざまな気持ちを友だちや大人と分かち合う体験を通して、挑戦したい気持ちを育めるように支援していきたいと思います。

同じ成長を求めない、一人ひとりの成長を認め合えるインクルーシブ保育の実現を目指していきます。

文：発達支援つむぎ 前原ルームスタッフ

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