発達支援つむぎ 目白「ギコギコトントン木工体験」

2022.06.29

#発達支援

発達支援つむぎ 目白ルームでは、5月の体験学習として、「木工活動 おもちゃつくり」を行いました。子どもの作りたい物・やりたいこと・イメージを大切に、親子で協力し、時にはスタッフが支援しながら、設計したり、工具を使ったりしました。

お父さんをお手本に、自分でやすりをごしごし。

やすりをかける子ども

ねじにするか、くぎにするか、長さはどれが良いか…子ども自身がじっくり考えて選びました。

くぎを選ぶ子ども

釘を真っすぐに打つのは至難の業ですが、普段触れることのない工具に子どもは興味津々です。新しい事や大きな音が苦手だったり、自信がなかったりする子どもたちも、積極的に挑戦することができました。

くぎを打つ子ども

どうやったら作り上げたい形になるか、作りたい物はどんな色をしていたか、真剣なまなざしで調整したり、大人に相談してみたりしてじっくりと仕上げていきます。

作りたい物を相談
作品に色を塗る子ども

世界に一つだけの自分で作ったおもちゃで子どもたちは満足げに遊んでいました。

実はこの活動、昨年度も行っており、2度目の参加となるご家庭もありました。

1年前はできなかったことができるようになっていたり、自分がどうしたいのかを上手く伝えることができずに悔しい思いをしていた子どもが今回の仕上がりに満足出来たりと、保護者やスタッフが子どもの成長を実感し、共有できる機会にもなりました。

今後も、ご家庭ではなかなかできない活動の機会を提供するとともに、子どもの成長を保護者の皆様と共有できるよう、様々な体験学習を企画していきたいと考えています。

文:発達支援つむぎ 目白ルーム 職員

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