発達支援つむぎ 目白「外部施設との交流会を再開しました!」

2023.01.04

#発達支援

発達支援つむぎ 目白ルームでは、コロナ禍以前に交流のあった近隣の福祉作業所・保育園との交流会「めじろっち」を、11月より再開しました。目白ルームも福祉作業所、保育園も心待ちにしていた交流の再開、今回はその様子の一部をご紹介します。

手に絵の具を塗る子ども

めじろっちは、目白ルームから歩くこと15分ほどの場所にある福祉作業所の一室と庭を好きなように使い、机上や自分の身体はもちろん、壁や柱に至るまで、クレヨンだらけ、絵の具まみれにすることができるイベントです。

「こんなところまで塗っちゃっていいの!?」ここなら良いんです。そんな環境の中で、福祉作業所の成人の方、目白ルームや保育園の子どもたち、みんながごちゃ混ぜになって、アートを楽しむ、そんな場所でした。

当時は各事業所が企画を持ち込み、大人が子どもに、子どもが大人に、もちろん子どもが子どもに教えあう様子が見られていました。

今回は、3年近く空いてしまったため、各事業所が企画はせず、試験的な試みとなりました。普段は制限されてしまう画材の扱いですが、ここではとにかく自由に使うことができます。肘までべちゃべちゃにしても、最後にはしっかり洗えるから大丈夫です。

腕まで絵の具を塗っている子ども

参加人数の制限もあり、3年のブランクによる各事業所のスタッフも手探り感もある中での開催のため、交流や、よりダイナミックなアートは今回、あまり見られませんでした。

それでもようやく再開された交流の機会、その中で見られる子どもの普段見られない姿、そんな「めじろっち」が戻ってくる兆しがようやく見えてきたところです。子どもたちの経験の場が一つ、守られ、発展していくよう、スタッフも思いを新たに新年、新年度を迎えたいと思います。

絵の具で描く子ども

文:発達支援つむぎ 目白ルーム スタッフ

発達支援つむぎ 目白ルーム施設情報を見る

関連する記事

最新のどろんこアクション記事

どろんこ会からのお知らせを見る

お知らせ一覧へ
PAGE TOPtop