発達支援つむぎ 目白「夏のピザづくり」

2025.09.03

#発達支援

発達支援つむぎ 目白ルームでは、食育の一環として、子どもたちとプランターで野菜を育てています。野菜を育て、食べることで食への興味関心に繋げ、粉をこね、調理器具を使うことで手先の使い方を知る目的として、今回はピザ作りを行いました。ピザは5月に行った野菜の調理アンケートで子どもたちが選んだものです。

ピザ作りは、生地をこね、寝かせている間に野菜を切ります。子どもたちが自ら野菜を選択し、スタッフと一緒に切りました。生地に触ることが苦手な子や、切りたい野菜が担当できなかった子は、子どもたち同士で解決方法を見つけている様子が見られました。

包丁でトマトを切る子ども

寝かせた生地を伸ばす時には、手で広げたり麺棒を使ったり、立ち上がって職人さながらの子もいました。

生地をのばす子ども

最後に、伸ばした生地に具材をのせます。全体に具材をのせることが難しい場面もありましたが、スタッフと一緒に行う中で、指先の使い方を工夫し、具の乗っていない場所に気づく様子が見られました。

生地に具材を乗せる子ども

生地が焼けてくると、「いい匂い」「おなかすいた」と声がありました。実食では、野菜嫌いな子がチーズと一緒に食べてみたり、小さくしたり試行錯誤しながら自ら食べてみようとする姿がありました。

焼きあがったピザを食べる子ども

調理する中で食への関心が広がったように感じました。これからも子ども自ら体験できる環境を提供していけたらと思います。

文:発達支援つむぎ 目白ルームスタッフ

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