発達支援つむぎ 見附「土曜日マンスリーグループ」

2025.07.23

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 見附ルームです。

発達支援つむぎ 見附ルームでは土曜日も平日と同じようにマンスリーグループを行っています。併設園以外の園の友だちも多く利用しており、併設の見附どろんこ保育園の土曜日保育利用児と共に生活をしています。

支援時間も平日と同じ8:30~16:30で1日の生活を通して、子ども同士の関わり、学びを大切にしています。土曜日は平日と比べて子どもたちが少人数ですが、変わらずホンモノの体験や自分で考え選択できる環境設定を行います。

土曜日も日課から

畑仕事では何が育つ苗なのかを子ども同士で見て考えたり教えたりしながら、水やりをしたり、雑草取りをしたり。生き物の世話では「エサをあげたい」「水替えをしたい」と自らすすんで行う事が増えました。友だちと一緒に生き物をじっくり観察しながら会話もはずみ、協力して楽しみながら水替えを行っています。

雑巾がけでは、雑巾をしぼる事自体がはじめての子どもたちも多くいましたが、友だちを真似たり教えあったりする事で、広く長い縁側を止まらずに雑巾がけができるようになりました。

畑に水やりをする子どもたち
生き物を眺める子どもたち

身体機能の発達を促し、身体が本来持つ機能を高める、さくらさくらんぼリズム体操もしっかり取り組んでいます。

保育園の子どもたちに誘われて参加する姿が見られたり、真似をするうちに体操だけでなく歌詞を覚えて歌ったり、少し離れた所からリズムの様子を見たり、好きなリズムが始まると近寄ったり、場を共有したり。

異年齢児の関わりも多く見られ、さくらさくらんぼリズム体操をひとりひとり楽しむ様子が見られるようになってきました。

さくらさくらんぼリズム体操を楽しむ様子

日課の後は

広い園庭での泥遊びや、洗濯のりを計って作るスライムなど、五感を使った感覚遊びも楽しんでいます。自分で選んだ廃材を使って自分のイメージした物や作ってみたい物の制作にチャレンジしてみたりと、子どもたちの「やりたい」「やってみたい」を大切に活動しています。

スライムをつかむ子どもの手

みんな大好き給食の時間

給食テーブルを出し、拭く所からはじめ、自分で食事の盛り付けも行います。自分たちでできる所は自分たちでする。日々の活動から自分たちで動く事が増えています。

午後は各々が好きな遊びにじっくりと取り組める環境を作り、ゆったりと過ごしています。

これからも土曜日マンスリーの活動の中で、人と関わり、一緒に活動することの楽しさを感じる事で「にんげん力」を育んでいきます。

文:発達支援つむぎ 見附ルームスタッフ

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