発達支援つむぎ 宮下「絵の具遊び」 

2023.09.19

#発達支援

発達支援つむぎ 宮下ルームでは年長グループで絵の具遊びを行いました。

絵の具の色をぬるだけでなく手や足に絵の具をつけ、感触を楽しんだり、異なる色を混ぜ合わせたりする事で、様々な色彩を楽しむことをねらいとしました。

いつもの部屋を飛び出し、玄関ホールで展開します。床に敷いたブルーシート、大きな模造紙、絵の具にクレヨン、色水に小麦粉粘土、ダンボールなどを目にした子どもたちは興味も高まっている様子でした。まずは好きな色の絵の具を手の平にぬって絵の具の感触を楽しみながら模造紙にペタペタと色をつけます。

手形をつける子ども

また、筆やクレヨンを使って自由に模様や絵を描いていきます。

慣れない筆に「むずかしい」といいながら、線の太さや細さを変えたりすることで力の調整を自然と学ぶ経験につながりました。クレヨンで描いた絵に色水を吹きかけると、絵や模様が浮き上がってくることを発見し「なんで、なんで」「おもしろい」と繰り返し楽しむ子どもたちの姿がありました。

筆で描く子ども
 
霧吹きで絵の具に水をかける子ども

小麦粉粘土にも色を混ぜたり、伸ばして段ボールにつけたり、それぞれ自由に個性あふれる様々な表現方法を探求し、夢中で楽しみました。

小麦粉粘土をダンボールに貼り付ける子ども

絵の具を使って、様々な経験ができました。これからもいろいろな素材に触れ子どもたち自身が考えて実践し楽しかったと思える場を提供したいと思います。

文:発達支援つむぎ 宮下ルーム職員

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