発達支援つむぎ 宮下「生活発表会」

2024.03.19

#発達支援

2月17日(土)に宮下どろんこ保育園・発達支援つむぎ 宮下ルームで生活発表会が行われました。今回は保育園生活の中で行っている日課や子どもが日々遊んでいる姿など、普段の保育園生活を保護者の方に見てもらう事をテーマに開催しました。

 幼児クラスでは日課の座禅とさくら・さくらんぼのリズム体操を行いました。座禅は保護者の方が見ている中でも、一人ひとり静かに目をつぶって保育者が「終わり」と声をかけるまで過ごすことができていました。

さくら・さくらんぼのリズム体操は、子どもの身体作りや触覚・視覚などの感覚神経、考える力を育むため行っています。毎日行っていることでできなかった事が少しずつできるようになるのが感じられ、発表会当日も保護者の方から「こんな動きもできるようになったんだ」「集団での活動に参加ができるようになりました」などの声が聞かれました。

日課が終わると子どもたちが好きな場所を選択し活動を始めました。今回は「焚き火」「製作」「運動」「科学」「ごっこ遊び」の中から選択してもらいます。日々の生活の中で各コーナーに行って、「もっとやってみたい」「不思議だな」など興味を深めていきました。

科学のコーナーでは毎回違う活動を行ないました。スライム作りや描いた絵を水に浮かばせたり、バブルアートを行ったりしました。バブルアートは吹く息の量によって泡の量や形が異なり不思議に感じている子どもも多かったです。

制作コーナーでは更に3ブースに分かれの活動となりました。その中の活動で乗り物が好きな子どもが多くいたので、車を作りそれを走らせる道をみんなで作っていきました。毎回違う道や風景が完成し、また回数を重ねることで子どもたち同士話し合い「こういう道を作ろう」などの声も聞かれました。

ストローを使って泡を作る子ども
制作コーナーで道路をつなげて遊ぶ子ども

発表会当日は普段の保育園生活をテーマにしてきましたが、子どもたちにとっては保護者の方が参加となると特別な時間になります。その為普段通りに発揮できていなかった子どももいましたが、そんな中でも一人ひとりの成長を保護者の方に見てもらう場を作ることができました。今後も子供の成長を感じられる場を作っていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 宮下ルームスタッフ

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