発達支援つむぎ 武蔵野「梅雨を楽しもう」

梅雨の季節となりました。雨の多い時期ですが、そのような季節も楽しんでいきたいと思い、発達支援つむぎ 武蔵野ルームでは傘を使った活動を行いました。

まずはオリジナル傘作りです。子どもたちは各自好きな色を傘に塗って表現活動を楽しんでいます。スタッフはカラーペンや絵の具、テープなど必要そうな道具をその場に用意しておくことで、子どもたちの好奇心を刺激し自分で選択できるような環境作りを大切にしています。

制作を進めているとある子が自分の手に絵の具を塗り、傘に手形をつけ始めました。手形をつけていると、友だちも興味を持ち真似してみる、赤と緑が混ざったら何色になるかな等、スタッフが指示したわけではなく、自ら考え表現の幅を広げていく様子が見られました。

その後はアレンジした傘を使っての水遊びです。スタッフがじょうろや水鉄砲を使って水をかけると、子どもたちはそれを自然と濡れないように傘で防ぐように動きます。傘のベルトを外すこと、傘を開くこと、傘をさすことなど上手に出来ないこともありますが、楽しみながら傘の使い方を練習することができています。

この日はたくさん濡れてしまいましたが、失敗から多くを学んでいきます。豊富な経験が積めるようこれからも活動していきます。

文責：発達支援つむぎ 武蔵野ルーム 職員

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