発達支援つむぎ 新羽「遊びの幅を広げる支援〜縄遊び〜」

2026.01.09

#発達支援

発達支援つむぎ 新羽ルームでは、子どもたちが「楽しい」と感じる遊びを通して支援しています。今回は遊びの幅を広げる一例として縄遊びを紹介します。

紐を付けたフープを引っ張る子ども

まずは、縄に興味を持つところから始まります。短い縄や長い縄、フープを付けた縄など様々な縄を用意しておきます。フープを持って走り、引きずられるフープや縄の動きを見て楽しむ姿があります。そこに「入れて」「まて、まて」と他児が加わってきます。大人が「逃げろ」と声をかけると縄を引きずりながら走って逃げ、追いかけっこのような遊びに広がります。一つのフープや縄の輪の中に複数人で入ることが苦手な子は、縄で繋がった一つずつのフープの中に入ったり、一本の縄の端と端を持って行う電車ごっこで自分のスペースを確保することで安心して他児と一緒に遊び出す様子が見られます。縄での一人遊びが変化し、他児が加わることでやり取りや簡単なルール遊びへの発展に繋がります。

縄で電車ごっこをする子どもたち
公園で遊んでいる子どもたち

電車ごっこでは、輪になった縄の電車に数人で乗り「次は僕が運転手」など気持ちを伝え合いながら順番を決める姿やスピードを調節して走る姿が見られます。遊びの途中で縄が体に絡んだことから縄を巻き付ける遊びに発展するなど、子ども同士で遊びを広げていく場面も見られます。変化を楽しめている時には大人は見守ることを大切にしています。

大縄跳びをする子どもたち

長縄跳びでは跳べなくても「回すのはできるから回してあげようか」と声をかけて持ち手になって参加する姿や「ニョロニョロへびなら跳べるかも」「下をくぐるのはどうかな?」など子どもたちが工夫を提案しながら遊ぶ場面も見られます。持ち手役も跳ぶ子に合わせたコントロールが必要で、状況に合わせることや体の使い方を学ぶ機会になります。長縄跳びにも様々な遊び方や参加の仕方があることに気づくと意欲的に参加するようになってきます。

この他にも縄ブランコ、綱引き、斜面登り、基地作りなど縄一本でできる遊びは様々です。併設園の異年齢で活動する子どもたちが遊びを見せてくれる場面も沢山あり、少しずつ遊びの幅が広がっていきます。遊びの幅が広がることで意欲的に活動に参加するようになり他児との関わりも増え、発達の機会に繋がります。

私たちは、これからも子どもたちが自分でたくさんの「楽しい」を見つけられるよう、支援を続けていきます。

文:発達支援つむぎ 新羽ルームスタッフ

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