発達支援つむぎ 田無「ちいさな冒険」

2026.01.16

#発達支援

冬らしい天気が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。

発達支援つむぎ 田無ルームのマンスリーでは天候が良ければ毎日散歩に行きます。「友だちと一緒にたくさん体を動かす」「遊びを通して自分の気持ちを伝えたり相手の気持ちに気づいたりして関係を深める」「想定外の展開を楽しむ」等、その時の子どもたちに合わせたねらいを設定し活動を展開しています。

今回は散歩中の「ちいさな冒険」の取り組みを紹介したいと思います。つむぎ 田無ルームから子どもの足で約20分のところにある西原団地公園には、幅が15cmくらいの塀があります。塀の上を歩くと高さが少しずつ高くなり最後には滑り台になるという魅力的なコンクリート塀です。

公園に沿って建てられている塀

幅の狭い塀の上を歩くには平衡感覚や体幹も必要ですが、まずはどこを見れば塀から落ちることなくまっすぐ歩けるのかが重要です。

公園にはいろんな刺激があります。友だちの声、風、太陽の光、遠くで聞こえるヘリコプターの音、暑い、寒い等。そんな刺激の中で進みたい方向に目を向けてバランスを取りながら歩く事は大人でも難しいことです。

そんな塀に、3歳児、4歳児、5歳児の子どもたちが挑戦しました。

怖くて立って歩けないのでハイハイしながらゆっくり進む子。スタッフの手を握りながら、緊張した顔で足元から目が離せない子。「自分だけで行きたい」の気持ちが強く「ばいばい」と言いスタッフに(手を貸さないでの意)を伝える子。子どもの状況によってスタッフの見守り方も言葉かけの内容も様々です。

そんな子どもたちも、回数を重ねることで少しずつ前に進めるようになります。「行ける!」と自分で思った時に、そっとスタッフの手を放す子どもたち。「経験することで、自信が持てる」「自信を持つことで、ひとりで歩いて行ける」そこを、まさに塀歩きから滑り台まで取り組むことで体験することができた一日でした。

塀の上に寝そべる子ども

危険を伴う活動は、安全面の配慮をするだけではなく、お子さまそれぞれにとって挑戦し体験することで気づきや学びに繋がるように、スタッフも関わり方を考えサポートしています。挑戦できる機会や環境を用意していくことが、支援のひとつと考えています。これからも、どんどん戸外活動を楽しんでいきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ

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